攻略 | 大人の休日

初期費用と維持費を分けるのは、一度払うお金と毎月出ていくお金を別々に考えることです。

「その趣味にいくらかかるか」は、最初に一度だけ払うお金と、続けるかぎり毎月・毎年出ていくお金に分けて考えると、急に見通しがよくなります。ロードバイクなら車体が前者で、タイヤやチェーンの交換、パンク修理、駐輪場代が後者です。始める前に目に入るのは十万円台の車体のほうですが、数か月後にやめる理由になるのは、たいてい毎月のほうです。同じ「高い趣味」でも、この二つは効き方がまったく違います。

ロードバイク
自転車用ヘルメット
ロードバイク写真: Airman Nathan Doza / Public domain

検討している趣味について、紙かメモアプリに二列だけ書き出します。左は一度きりの買い物、右は一か月あたりに出ていく額です。さきほどの自転車なら、車体と鍵とヘルメットが左、タイヤやチェーンの交換と駐輪場代が右に入り、右は月千円から二千円ほどに収まります。始めるかどうかは、右の列だけを見て決めます。右が毎月の自由に使える額に収まっているなら、左は一度がまんすれば越えられる山です。上限そのものの決め方は趣味予算の決め方にまとめました。

維持費がゼロに見える趣味ほど、あとで効いてきます。ランニングは道具がほとんど要らない代わりに、靴は半年から一年で底がつぶれ、そのたびに1万円前後が出ていきます。逆に初期費用の小さい趣味でも、細かい買い足しが毎月続けば同じことです。年に一度しか出ない出費も十二で割って右の列に入れておくと、あとで慌てません。何が減っていくのかは消耗品の正体で確かめられます。

ランニング
ランニングシューズ
ランニング写真: Mike Baird from Morro Bay, USA / CC BY 2.0

出典

  1. 動画 にわログ 旧ミニベロロード大好き! 【初心者】ミニベロ・ミニベロロード購入費と年間維持費