攻略 | 大人の休日

消耗品の正体は、使うたびに減って、いつのまにか買い直しているお金のことです。

道具は一度買えば残りますが、使うたびに減って、いつのまにか買い直しているものがあります。コーヒーなら豆とフィルター、プラモデルなら塗料と接着剤とやすり、走る趣味なら靴の底がそれです。一つひとつは数百円から数千円で、買うときにほとんど痛みがありません。だからこそ一年で足すと道具本体より大きくなることが起きます。

コーヒー
ドリッパー
コーヒー写真: Bex Walton / CC BY 2.0
プラモデル
薄刃ニッパー
プラモデル写真: AC Studio / CC BY 3.0

始めて三か月たった時点で、その趣味のために買ったものを購入履歴やレシートから拾い出し、三で割ります。これが本当の月あたりの費用です。多くの趣味で月2千円から5千円の範囲に収まりますが、たいてい想像より高いはずです。減りの早いものはまとめ買いか、容量の大きいものに替えると単価が下がります。ただし使い切る前に劣化するものは例外で、少量ずつ買うほうが結局は安く済みます。この数字は1回あたりの単価で考えるの材料にもなります。

消耗品は切らした瞬間に趣味が止まります。塗料がない、豆がない、糸がないというだけで一週間空き、そのまま戻らないことがあります。よく使う一つか二つだけは常に予備を置いておくと、再開の摩擦が消えます。逆に安いからと買い込んで、使い切る前に劣化させるのもよくある失敗です。手を付けやすい状態にしておく話はハードルを下げるの項目にまとめました。