三日坊主の正体は、意志の弱さではなく、面白さより先に準備の面倒さが来る順番の問題です。
始めて三日でやめるとき、多くの人は自分を意志が弱いと責めます。ただ実際に起きているのは、面白さに届く前に手間だけが先に来る、という順番の問題です。ギターなら最初の一週間は指が痛いだけで曲になりませんし、ランニングなら走る前に着替えと靴ひもがあります。楽しさが出てくるまでの数週間を、準備の面倒さが上回っているだけです。
対策は気合ではなく、準備を減らすことと、成功の基準を下げることの二つです。道具は片づけずに手の届く場所へ置き、一回の量は10分まで切り詰めます。楽器なら音を一度出したら今日は達成、走るなら玄関を出たら達成でかまいません。回数を稼ぐ設計にしておけば、面白さのほうが後から追いついてきます。具体的なやり方はハードルを下げるの項目にまとめています。
やりがちなのは、勢いのあるうちに道具を一式そろえてしまうことです。買った額が5万円を超えると、それに見合う成果を出さねばと身構えてしまい、かえって手が止まります。順番としては、続くかどうかが分かるまでレンタル・サブスクや借り物で回し、三週間続いてから買うほうが安全です。
出典
- 動画 TBS NEWS DIG Powered by JNN 【三日坊主の脱出方法】ついに発見したかも? 真面目な人ほど続かない…継続のコツは自分に優しく【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG

