ハードルを下げるのは、やる気の有無ではなく、始めるまでの手数の多さを削ることです。
続かない日は、やる気が無い日ではなく始めるまでの手数が多い日です。押し入れから道具を出す、着替える、机を空ける。この三手が入るだけで、疲れた日には届かなくなります。筋トレでジムまで往復一時間かかる人が続かないのは意志の問題ではなく、開始までの摩擦が大きいだけ、ということがよくあります。
一回の最小単位を、自分でばかばかしいと思うところまで下げます。ヨガならマットを敷いて3分、楽器なら一曲ではなく一フレーズ、読書なら1ページです。そこまで下げると疲れた日でも達成になり、記録が途切れません。始めてしまえば延長は簡単なので、最小単位は上げず、回数で稼ぐと考えてください。
やりがちなのは、調子の良い日に最小単位を引き上げてしまうことです。3分が30分に化けた翌週、忙しくなると一気に途切れます。もう一つは、下げた基準を人に見せて笑われ、恥ずかしくなってやめることです。週三回の3分は、月一回の一時間よりよほど身に残ります。安定させたいなら曜日と時間を固定すると組み合わせてください。選ぶ回数が減るほど、続けやすくなります。
出典
- 動画 七尾亜紀子の整理収納レッスン 【プロが10分で教える】お片付けのよくある悩み、丸ごとこれで解決!世界一簡単なお片付けのコツ5箇条を分かりやすく解説します


