プロフィールの書き方

受ける前

依頼する人が最初に読む自己紹介

何の話?

登録した場所や応募先に置く自己紹介文です。読み手は発注側で、知りたいのは人柄より何を頼めて、いつ動けるかの二点です。会社員であること自体は不利になりにくく、むしろ本業で培った領域の知識が選ばれる理由になります。ただし勤務先が特定できる書き方は、別の問題を呼び込みます。

どうするか

冒頭の一文に、対応できる仕事と動ける時間帯を書きます。次に得意分野を二つまで絞り、根拠になる経験を年数や本数で添えます。続けて平日夜と土日といった稼働の目安、連絡が取れる時間、使える道具を並べます。最後にポートフォリオの入口を置き、全体で四百字前後に収めます。

よくある場面

「何でもやります、丁寧に対応します」だけの欄は、何が得意か分からないため選ばれにくくなります。「販促物の制作を五年、飲食と小売が中心。平日は夜、土日は日中に対応できます」と書き換えると、頼む側は自分の案件に合うか判断できます。絞るほど声はかかるのは、クラウドソーシングでも変わりません。

つまずくところ

勤務先名や部署、取引先が推測できる記述は身元が割れる原因になります。写真や本名を出すかは仕事の種類で決めればよく、対面のない仕事なら顔出しは必須ではありません。届出が必要な会社もあるため、公開の前に就業規則の副業規定を読み直し、社内の呼び名や案件名は伏せます。

解説動画: 【自己流NG】クラウドワークスのプロフィールの書き方/主婦の在宅副業スクール

星がないうちの戦い方: 登録直後の受注者を飲食店の評価サイトの店に例える。アイコンが外観、プロフィールがメニューや営業時間などの店舗情報、星の数が評価にあたる。決め手はどうしても星だが、それは仕事を受けなければ付かない。だから実績のない時期こそプロフィールで差をつけるという順番になる。

読みやすさと不安解消: 発注側は応募文を大量に受け取るため、一文が長い、誤字が多いだけで読む気を失い、伝える力がないと見なされる。まずかっこ・箇条書き・改行の三つを使う。もう一つの軸は不安解消で、信頼できるか、案件に合うか、時間を取れるかという相手の心配ごとを先回りして書いておく。

自己PRの並べ方: 自己PRは挨拶と自己紹介、受けたい仕事、得意なジャンル、実績、使える道具、稼働できる時間、締めの言葉の順に並べる。挨拶は何者かが伝われば短くてよい。稼働時間は必ず入れ、平日の何時から何時まで書く。当日中に返信しますと連絡の目安を添えると、相手が声をかけやすくなる。

具体で書き、空欄は消す: 得意は最低でも二つ。何でもできる人よりこれが得意と言える人が求められるからで、一言の理由を添える。家事をしているから得意、より朝の時短アレンジレシピに詳しいのほうが人物像が浮かぶ。資格も何でも書けばよいわけではなく在宅に関係のない免許は無意味で、中身のない項目は作らない。

初心者ですと書かない: 初心者です、〜かもしれませんという言葉は入れない。正直さより保険をかけていると受け取られやすく、受注した後は初心者かどうかは関係がないから。嘘は書かず、できることを最大限書く。そのうえで最初は報酬が低くてもマニュアルのある案件で実績を積むと、知識と信頼が先に増える。