単価

お金の言葉

仕事を数える単位ごとに見た金額

どういう意味?

仕事の値段を、数える単位ごとに表した金額です。文字あたり1円、1本いくら、1時間いくらと数え方が複数あり、同じ条件でも見え方が変わります。数え方をそろえないと高い安いは比べられず、安く見える案件を選んでしまうこともあります。

どこで出てくるか

募集の条件欄、見積書、交渉の場面で必ず出ます。その金額に修正の対応や打ち合わせが含まれるかは案件ごとに違い、含まれるほど時間あたりの実入りは下がります。1本いくらの仕事は、作業が長引くほど目減りする性質があるので、含まれる作業の範囲まで確かめてから比べてください。

使うときの注意

提示された数字だけで判断せず、かかる稼働で割って考えてください。相場は分野と経験で大きく違い、時期によっても動きます。低すぎる出発点は据え置かれやすいので、単価の決め方も読んだうえで決めましょう。同じ分野でも、依頼者によって幅があります。

解説動画: 【必見】知っておくべきエンジニア単価の仕組み/SESチャンネル

工程と役割で決まる: 会社と会社の間で結ぶ契約の金額として話が始まる。要件定義・設計・構築・テスト・運用保守のどこに対応できるか、その工程をどの技術で何年やってきたか、メンバーかサブリーダーかチームリーダーかという役割——この組み合わせで決まると説明し、金額は固定ではなく動くものだと断る。

段階ごとの目安: 未経験は40万円台が多く、入口は24時間動くシステムの監視業務で夜勤やシフト勤務も付く。詳細設計に沿ってコードが書ける一年目クラスで50万円ほど、詳細設計を自分で書いて構築まで担うと60万円前後、基本設計まで作れて70万円前後、他のメンバーのフォローやコードレビューができて80万円前後。

7年で80万円まで: 出演者の一人は70万円から始め、1年ごとに5万円ずつ上げて最後は80万円だった。エンジニア歴7年、ストレージ製品に特化した設計と構築が軸で、チームリーダーの経験もあり、実際には出来のよくない基本設計の見直しから構築・テストまで引き受けていたという中身。

条件が変われば額も変わる: 視聴者の質問に当てて見せる場面がある。大手クラウドの設計と構築ができ、構成管理の道具を1年、しかも業界に入って1年という人なら60万円前後。ただし同じ経験でも、以前に社内設備のサーバーやネットワークの構築やチームリーダーの経験があれば70万から80万へ動く、と前提条件の重さを強調する。

上げ方は段階的に: 基準の額に対して5万円前後は上下する余地がある。最速で高い単価を狙うのも一つだが、負荷が高くて短期で終了すると経歴に傷が残る。勧めるのは経験と相場に合わせて段階的に上げる形で、何をすれば単価がいくらになるかが明確だから逆算してキャリアを組める、と締めている。