にじのきらめき

暑さに強い

アミロース: 値が見当たらない

暑さへの強さと収量を目標に農研機構が育成した品種です。西南136号(のちのなつほのか)と北陸223号の交配から生まれ、2018年に出願公表されました。倒れにくく、粒は玄米千粒重でコシヒカリより2グラム重いと公表されています。

どんな米か

稈が短く倒れにくいこと、玄米千粒重がコシヒカリより2グラム重い大粒であることが、育成機関から公表されています。高温耐性と多収を目標に選抜された品種で、縞葉枯病には抵抗性、穂いもちの圃場抵抗性はやや強と区分が示されています(農研機構)。葉いもちは中です。粒の大きさは、家庭では計量のしかたに効いてくる数値になります。

生まれ

高温に強い西南136号(のちのなつほのか)を母、北陸223号を父とする交配から、農研機構が育成しました。育成系統名は北陸263号で、2018年3月に品種登録を出願し、同年6月に出願公表されています。その後、各県で奨励品種に採用されて作付けが広がりました。比較的新しく、産年の記録がまだ少ない品種です。

測られている値

アミロース含量の公表値は確認できませんでした。育成地の新潟県上越市では、玄米収量が標準的な施肥でコシヒカリより15%多く、多肥栽培では約30%多いと報告されています(農研機構)。これは収量と栽培の値であって、味の点数ではありません。千粒重の差も同じく栽培側で測られた数値にあたります。

どう使われているか

粒が大きく、同じ容積でも重さが変わることがあるので、合ではかる方法から重さではかる方法に切り替えると、加水量を米の重さに対して決められます。味の向き不向きは産地と産年で条件が変わるうえ、比べた公表データも見当たらないため、この図鑑では順位を付けず、産年ごとの記録を並べるところから始めます。