食味ランキング
人が測る
研究機関の装置が要る
日本穀物検定協会が、産地品種銘柄ごとに毎年公表している相対の評価です。基準米より特に良好なら特A、良好ならAという記号で、点数でも順位でもありません。対象は道府県が選出した銘柄に限られ、令和7年産は144産地品種中43点が特Aでした。
何を数字にするのか
日本穀物検定協会が食味官能試験の結果を、産地品種銘柄ごとにまとめて毎年公表しているしくみです。基準米より特に良好が特A、良好がA、おおむね同等がA'、やや劣るがB、劣るがB'という五つの相対のランクで示されます。点数でも順位でもなく、ある一つの米と比べてどちら側だったかを表す記号で、比べた相手が変われば記号も変わります。
何が測れて、何が測れないか
対象は道府県が選出した作付面積1,000ha以上または収穫量5,000t以上の産地品種銘柄に限られ、店に並ぶすべての米を測ったものではありません。令和7年産は144産地品種のうち43点が特Aで、71点がA、30点がA'、BとB'は該当なしでした。評価の単位は銘柄なので、同じ県で採れた米がすべて同じ評価という意味にはなりません。選出されなかった銘柄は、良し悪し以前に一覧へ載りません。
読むときの注意
ランクは産年ごとに付け直され、去年の特Aが今年はAということが起こります。年を書かずに引くと、別の年の評価をいまの米に持ち込むことになります。ある産地品種が特Aでも、それは供試された試料についての評価です。協会は表示の際に産年と協会名を添えるよう求めており、その作法は特Aの表示に、特Aは日本一おいしい米の印という読み方が飛ばしているものはそちらに分けてあります。