ビブラートとロングトーンの評価
採点の中身
伸ばす音の長さと揺れ方に付く評価
何を見ている?
ある長さ以上のばした音を拾い、合計の秒数と揺れの速さと深さを見ています。ビブラートは一秒に五から七回あたりの整った波が認められやすく、ロングトーンは二秒ほど続いた音から数えられる作りが多いとされます。線引きは公表されていないので、あくまで目安として読んでください。
どうすれば伸びるか
伸ばす音は最初の一秒をまっすぐ置き、そこから揺らしはじめます。頭から揺らすと高さが定まらず両方落とします。揺れは喉で作らず、腹式呼吸で息の量を一定の周期で押す。八拍のばして後半の四拍だけ揺らす場所を一曲に三か所つくれば、十分に数えられます。
勘違いしやすいところ
揺らす回数を増やすほど良い、ではありません。速すぎる震えは震え声と見なされ、拾われないことがあります。息が尽きかけての揺れは高さが落ちるので、安定性のほうを削ります。のばし切れないと感じた音は短く切って捨てるほうが有利で、まっすぐのばせる長さを増やすのが先です。
機種による違い・補足
揺れ方を型に分けて表示する機種があり、深さと速さの組み合わせに名前が付きます。細かくはビブラートのタイプ判定を見てください。どの型が有利かは版が上がると変わるため、特定の型を狙い撃ちしないほうが長い目では得です。型の表示が無い機種でも、伸ばした秒数はたいてい数えられています。
解説動画: 【上級者向け】知らないと無理じゃん...カラオケ採点で95点を突破するために必要なこと!【精密採点Ai】/しらスタ【歌唱力向上委員会】
長い音の処理を見る項目: この項目は長い音程バーをどう処理するかを問うもので、扱い方はビブラートでもロングトーンでもよく、採点画面ではこの2つが同じ枠に入っている。95点を狙うならどちらも星4個以上を目標にする。星4が並べばかなりの高得点が期待できると話す。
秒数を回数より多く: 結果画面にはビブラートの秒数と回数が出る。狙いは秒数を回数より大きくすること。言い換えると1秒に満たない細かい揺れは入れない、そして長いバーでは頭からお尻までかけ切る、ということになる。実演では秒数と回数が同数で高評価になっていた。
ロングトーンは回数を絞る: ロングトーンは1回も入れないと評価が付かないので、最低1回は必要。ただし減点が厳しく、何度も見せるほど削られやすい。自信のある箇所で1〜3回にとどめ、残りの長い音はビブラートで処理したほうが、この項目の点は安定するとすすめている。
選曲で上限が決まる: 細かいバーだけの曲では長い音そのものが無いので、この項目の評価はほとんど得られない。逆に長い音ばかりの曲は減点される機会が増える。長いバーが多すぎない中間の曲を選ぶと、初心者でも95点台が見えてくるという。
実演での評価の出方: 実演ではロングトーンが星3.5止まりで、どこかでぶれて減点されたと本人が振り返っている。それでも総合は98点台だった。どれか1つできれば95点の壁は越えられるので、レッスン内容は完璧でなくて構わないとまとめる。