ビブラートとロングトーンの評価

採点の中身

採点のどこ: 表現力

ビブラートとロングトーンの評価は、伸ばした音の長さと揺れ方に付く採点項目。

何を見ている?

ある長さ以上のばした音を拾い、合計の秒数と揺れの速さと深さを見ています。ビブラートは一秒に五から七回あたりの整った波が認められやすく、ロングトーンは1秒ほど続いた音から数えられる作りが多いと、採点のコツを教える動画では説明されています。線引きは公表されていないので、あくまで目安として読んでください。判定された区間の平均が評価になるため、完璧な一回さえ作れれば、それだけで強い数字が残ります。

どうすれば伸びるか

伸ばす音は最初の一秒をまっすぐ置き、そこから揺らしはじめます。頭から揺らすと高さが定まらず両方落とします。揺れは喉で作らず、腹式呼吸で息の量を一定の周期で押す。置く場所は得意な音程のバーを選ぶのが近道で、八拍のばして後半の四拍だけ揺らす場所を一曲に三か所つくれば十分に数えられます。慣れてきたら一、二か所まで減らしても、完璧な一回が残っていれば数字は保てます。

勘違いしやすいところ

揺らす回数を増やすほど良い、ではありません。速すぎる震えは震え声と見なされ、拾われないことがあります。息が尽きかけての揺れは高さが落ちるので、安定性のほうを削ります。のばし切れないと感じた音は短く切って捨てるほうが有利で、まっすぐのばせる長さを増やすのが先です。長い音は加点だけでなく減点もある仕掛けなので、震えそうな気配がしたら途中で切るか、揺れが得意ならビブラートへ逃げるほうが、無理に伸ばし切るより数字は残るという説明もあります。

機種による違い・補足

揺れ方を型に分けて表示する機種があり、細かくはビブラートのタイプ判定を見てください。採点のコツを教える動画では、バーに何の印も付かずまっすぐ伸びている状態がロングトーンの理想形で、しゃくりやこぶしの印が付けばそちらの技として数えられると説明されています。柳光絵(カラオケ採点の動画チャンネル)は、ビブラートを整えると安定性や音程正確率まで一緒に伸びやすく、修正だけで平均4点ほど上がる人が多いと自身の経験から話しています。

出典

  1. 動画 よこたんのカラオケ部屋 【DAM Ai採点攻略講座 #4】ロングトーン&ビブラート編 ロングトーン徹底攻略!【精密採点Ai】
  2. 動画 柳光絵【カラオケ100点ねえさん®︎】 カラオケ採点で高得点が取れるロングトーンの練習法!【精密採点Ai】
  3. 動画 柳光絵【カラオケ100点ねえさん®︎】 ビブラートを制するものは本当にカラオケ採点を制することができるのか?!

解説動画: 【上級者向け】知らないと無理じゃん...カラオケ採点で95点を突破するために必要なこと!【精密採点Ai】/しらスタ【歌唱力向上委員会】

長い音の処理を見る項目: この項目は長い音程バーをどう処理するかを問うもので、扱い方はビブラートでもロングトーンでもよく、採点画面ではこの2つが同じ枠に入っている。95点を狙うならどちらも星4個以上を目標にする。星4が並べばかなりの高得点が期待できると話す。

秒数を回数より多く: 結果画面にはビブラートの秒数と回数が出る。狙いは秒数を回数より大きくすること。言い換えると1秒に満たない細かい揺れは入れない、そして長いバーでは頭からお尻までかけ切る、ということになる。実演では秒数と回数が同数で高評価になっていた。

ロングトーンは回数を絞る: ロングトーンは1回も入れないと評価が付かないので、最低1回は必要。ただし減点が厳しく、何度も見せるほど削られやすい。自信のある箇所で1〜3回にとどめ、残りの長い音はビブラートで処理したほうが、この項目の点は安定するとすすめている。

選曲で上限が決まる: 細かいバーだけの曲では長い音そのものが無いので、この項目の評価はほとんど得られない。逆に長い音ばかりの曲は減点される機会が増える。長いバーが多すぎない中間の曲を選ぶと、初心者でも95点台が見えてくるという。

実演での評価の出方: 実演ではロングトーンが星3.5止まりで、どこかでぶれて減点されたと本人が振り返っている。それでも総合は98点台だった。どれか1つできれば95点の壁は越えられるので、レッスン内容は完璧でなくて構わないとまとめる。