表現力
採点の中身
抑揚やこぶしなど歌い回しの評価枠
何を見ている?
抑揚、しゃくりやこぶしといった技、伸ばす音の扱いをまとめて数値にした枠です。感情が伝わったかは測っていません。中身は音量の上げ下げの幅と、登録された技を何回使ったかの数で、機械が数えられるものだけが表現になります。機械が知らない歌い回しは、どれだけ良くても数字には出ません。
どうすれば伸びるか
いちばん効くのは抑揚です。サビと一番静かな場所で音量差を作ると数字が動きます。静かな場所はマイクをこぶし一つ半ほど離し、サビで近づける。技はしゃくりの加点のように加点側で数えられるので、無理に増やさず曲の頭とサビの入りに置くと自然です。毎回同じ場所に置くと音程も崩れにくくなります。
勘違いしやすいところ
表現力を上げようとして全編を大声で押すと、抑揚はかえって平らになり数字は落ちます。差そのものが価値なので、小さく歌える場所を先に作ることです。歌い回しを足しすぎれば音程が犠牲になり、影響の大きい音程正確率を自分で削ります。抑揚は数字であって、気持ちの強さのことではありません。
機種による違い・補足
表現力の中身は機種と版でかなり違い、抑揚だけで半分近くを占める作りもあれば、技の種類ごとに細かく割る作りもあります。名前が同じでも別物なので、他人の点と項目単位で比べないほうがいいです。版が上がれば同じ歌い方でも出方は変わるため、比べるなら自分の前回の数字だけにします。
解説動画: 【上級者向け】知らないと無理じゃん...カラオケ採点で95点を突破するために必要なこと!【精密採点Ai】/しらスタ【歌唱力向上委員会】
表現力で見られる二つ: 採点の5項目のうち表現力で挙がるのは、抑揚と音程遊びの二つです。抑揚は大きなNGさえ踏まなければ90点前後までは狙えるはずだと言い、高評価にはもう一つ音程遊びの力が要ると続けます。音程遊びの側には採点画面に出てこない加点もあると触れています。
急な大声で一気に落ちる: 抑揚のNGは二つ挙がり、一つ目は急に大きな声を出すこと。叫ぶように音量が跳ねると70点台まで落ちることがあると言います。ただし音量の変化そのものは減点ではありません。跳ね上げるのではなくなめらかに上げ下げするのが正解で、どうしても出てしまうならマイクを少し離して受け止めます。
マイクの位置で抑揚が消える: 二つ目のNGがマイクとの距離です。近すぎると小さい声まで大きい声として拾われ、遠すぎると大きい声まで小さい声として拾われる。どちらでも口でどれだけ抑揚を付けても機械には届きません。目安はこぶし一つ分、さらにマイクは口の真正面へ向けます。
しゃくりで音程遊びを取る: もう一方の柱が音程遊びで、具体的にはしゃくりを多めに入れる意識で歌うことです。音程バーだけを見ていると一音ずつ真上から当てにいきたくなりますが、実際のプロの歌はそうなっておらず自然にしゃくりが入っている。その程度をまねすると加点が次々に入ると説明します。