結び方図鑑
クリンチノット(糸と金具)
まず覚える、金具結びの基本形。サルカン・スナップ・ルアーのアイ(穴)に糸を結ぶときの、いちばん基本になる結びです。覚える結びを1つだけ選ぶならこれで、堤防のたいていの場面はこれで足ります。
ユニノット(糸と金具)
太い糸でも滑らない万能結び。クリンチノットと同じ場面で使えて、太い糸やフロロカーボンでも滑りにくいのが利点です。この結び方は糸と糸をつなぐ電車結びの部品にもなるので、覚えておくと応用が効きます。
パロマーノット(糸と金具)
手順が短く、強度が落ちにくい。糸を二重にしたまま結ぶので結束強度が高く、しかも手順が3ステップと短いのが利点です。暗い中や寒さで手がかじかんでいるときほど差が出ます。
外掛け結び(糸とハリ)
エサ釣りのハリ結び、まずはこれ。軸に穴の無い釣りバリ(タタキと呼ばれる平たい頭を持つハリ)に糸を結ぶ方法です。市販の完成仕掛けを自分で組み直せるようになるので、覚えると仕掛け代がぐっと下がります。
内掛け結び(糸とハリ)
手間はかかるが、外掛けより強い。外掛け結びと同じくハリを結ぶ方法ですが、巻きが内側に入るぶん締まりが良く、強度が高いとされます。大物狙いや、ハリスが太い仕掛けで使われます。
電車結び(糸と糸)
同じくらいの太さの糸をつなぐ。道糸とハリスなど、太さが近い2本の糸をつなぐときの定番です。仕掛けが切れた現場での結び直しに向いています。
FGノット(糸と糸)
PEとリーダーをつなぐ、覚える価値のある一手間。PEラインの先にフロロカーボンのリーダーを結ぶための編み込み式の結びです。結束強度が高いうえ、結び目が細くガイドを滑らかに抜けるので、ルアー釣りの標準になっています。
8の字結び(応急・その他)
輪を作るいちばん簡単な方法。糸の途中や端に輪(ループ)を作るための基本の結びです。仕掛けの接続点を作る、ダブルラインの先端を留める、といった場面で使います。覚えるのに10秒かからない結びです。
チチワ接続(応急・その他)
結ばずに、輪と輪でつなぐ。市販の完成仕掛けの多くは端が輪(チチワ)になっています。道糸側にも輪を作っておけば、結ばずに一瞬で付け替えられるので、暗い中や寒い日、仕掛けを頻繁に替える釣りで効きます。