FGノット
糸と糸
FGノットは、PEラインの先にリーダーを編み込み、ガイドを滑らかに抜ける標準の結び方
使いどころ
PEラインの先にフロロカーボンのリーダーを編み込んでつなぐ結びです。海外の結び方サイトAnimated Knotsは、ジャイアントトレバリー(GT)釣りで使われたためGTノットとも呼ばれ、フランス人アングラーPatrick Sébile氏の名にちなみセビル・ノットとも呼ばれると紹介し、名前の由来ははっきりしていません。結び目が細くガイドを滑らかに抜けるので、ルアー釣りの標準になっています。
結び方
PEにテンションを掛けた状態で、リーダーをPEに上から下からと交互に編み込んでいきます。編む回数は、Salt Strongは16回、エナジー福田2は16〜18回、Fishing Tutorialsは約20回を勧めます。編み終えたらPEの端でハーフヒッチを数回かけて締め、リーダーの余りをライターで炙って小さなコブを作り、抜け止めにしてから、PEの端でもう一度ハーフヒッチを重ねて仕上げます。
コツ・注意
編み込みの間、PEのテンションが緩むと編み目がずれて強度が出ません。膝や足に引っ掛ける、専用の結束器を使うなど、先にテンションを保つ方法を決めておくのがコツです。メーカーSUNLINE Americaは、編み込みが正しく決まれば、もとの糸の強さの最大95%ほどを保てると説明しています。エナジー福田2は、PEとリーダーを別々に引いてスルスル動かず、結び目の色が本線より濃くなっていれば締まった合図と話します。
出典
- 動画・英語 Salt Strong EASIEST Way to Tie the FG Knot (Strongest Braid to Leader Fishing Knot)
- 動画・英語 Fishing Tutorials EASIEST Way to Tie the FG Knot (Braid To Leader/Lure Fishing Knot)
- 動画 エナジー福田2【釣りチャンネル】 初心者でも簡単なFGノットの結び方
- 資料・英語 Animated Knots by Grog FG Knot | How to tie a FG Knot using Step-by-Step Animations
- 資料・英語 SUNLINE America(釣り糸メーカー) How to Tie the FG Knot (Braid to Leader) | Animated Step-by-Step Guide
解説動画: [初心者オススメ] 素早く簡単最強ノット!【堀田式FGノット】/DUO公式チャンネル
概要: PEラインの先にリーダーを接続する編み込み式ノットを、堀田式と呼ばれる素早い手順で実演している。結び目が細くガイドを通りやすく、結束強度が高いのがこの系統の利点。
編み込みの手順: PEラインの片方を固定し、もう一方を口にくわえてピンと張った状態を保つ。ここにリーダーを15cmほど出して乗せ、人差し指と親指を使って交互に編み込んでいく。動画では20回ほど編み込んでいる。編んでいる間、PEのテンションが緩むと編み目がずれるため、張りを保つ方法を先に決めておくのが前提になる。
締め込みと仕上げ: 編み終えたら本線側で輪を作って仮止めし、PE本線と端糸を引いて絞る。編み込み部分が詰まって色が濃く変わったら締まった合図。滑りにくいときは濡らしてよいと述べている。そのあとPEの端糸でハーフヒッチを4〜5回かけて止める。
端糸の処理: リーダー側はカットし、PEの余りはライターで先端を軽く焼いてまとめておくと、ガイドに引っかかりにくくなると付け加えている。
解説動画: 超簡単なFGノットの結び方!とスッポ抜け無いコツを解説/エナジー福田2【釣りチャンネル】
編み込み前の準備: 動画は、PEラインにゆるすぎない程度のテンションをかけ、リーダーラインをPEの上に重ねて置くところから始めると説明する。リーダーの長さは15cmほど残しておくと、その後の編み込みがやりやすくなるとも話している。
編み込みのやり方: 動画は、ラインが交差する所を指で押さえ、リーダーラインをPEラインの下から通して戻し、次は上から下へと交互に通して編み込むと説明する。18回編み込む間、結び目が反対側にできてしまうのは引っ張る力が足りないためで、通した後にピンと引っ張ると結び目が綺麗に作られると話している。
締め込みの確認: 動画は、ルアーが飛んだり大物がかかった瞬間に外れたりしないよう、結び目の確認は重要だと話す。PEラインとリーダーラインを両手で引っ張り、余り端が抜けるなら結び直し、抜けなければPEの本線と余り端を引いて締め込み、色が水色から濃い青色に変わるまで密度を上げると説明している。
ハーフヒッチの結び方: 動画は、ハーフヒッチを上下交互に結ぶのは、同じ向きで結ぶと結び目が斜めに寄ってしまうためで、強度自体はどちらでも変わらないと説明する。リーダー先端を切った後も6回ハーフヒッチを重ねて、キャスト時にガイドへ当たる結び目を保護するとも話している。
仕上げと余り端の処理: 動画は、最後は輪に2回通すエンドノットで先端が解けなくなるようにすると説明する。PEの余り端は短く切りすぎず少し残しておく方が、パサついて抜けにくくなるため勧めていると話している。