ユニノット
糸と金具
ユニノットは、リールの軸への結束から糸同士の接続まで使える多用途の結び方
使いどころ
アイオワ州天然資源局は、リールの軸へ糸を結ぶ、糸同士をつなぐ、ルアー・スナップ・スイベルに結ぶ、のどれにも使える多用途の結びと紹介しています。Fishthatwontquitは、ブレイド・ナイロン・フロロカーボンのどれにも向くと話し、Just The Lip Fishingは同じ結びをもう一度作ればリーダーと道糸もつなげると説明します。
結び方
端をアイに通し、本線に沿わせて折り返し、細長い輪を作って2本の上に重ねます。端を輪の中へ通しながら2本に巻きます。Fishthatwontquitは、端を8〜10インチ(約20〜25cm)残し、巻き数は太い糸で4〜6回・細い糸で6〜10回と話し、結び方ナビは3〜5回と説明します。端を引いて結び目を作り、濡らして本線を引き結び目をアイまで寄せます。
コツ・注意
最初から強く締めないのが肝で、Fishthatwontquitは、先に強く締めるとアイまで動かしにくく、糸が傷む原因になると話します。Honda釣り倶楽部の実験(監修はジャパンゲームフィッシュ協会副会長)は、ナイロン10lbを結びごとに4回引き、ユニノットは平均3.669kg、結び目のない糸の68%でした。同じ試験では、ダブルクリンチが84%、パロマーが82%、クリンチが26%でした。
出典
- 公的機関・英語 Iowa Department of Natural Resources(アイオワ州天然資源局)(2015) Knots Every Angler Should Know
- 資料 Honda釣り倶楽部(監修:ジャパンゲームフィッシュ協会副会長 丸橋英三)(2021) 釣りの実験ラボ vol.02
- 動画・英語 Fishthatwontquit Fishing Knots: Uni Knot - One of the BEST Fishing Knots for every Fisherman to know!!!
- 動画・英語 Just The Lip Fishing How to tie the Uni Knot! (strongest fishing knot!)
- 動画 結び方ナビ 〜 How to tie 〜 釣り糸「ユニノット」の結び方を分かりやすく解説! 簡単で強度抜群、初心者向け / 結び方ナビ 〜 How to tie 〜
解説動画: 【釣り糸】ユニノットの結び方を解説します【誰でも簡単に】/シモのワーム研究所【366日釣りがし隊】
概要: 金具にラインを結ぶ代表的なノットで、手順が単純で覚えやすいため、釣りを始めた人が最初に覚える結びとして紹介されている。太い糸や硬い糸でも滑りにくいのが利点。
結ぶ手順: まず糸を長めに取る—— 短いと途中で失敗しやすくなる。アイに通した端を折り返して細長い輪を作り、その輪の中に端を通しながら2本の糸ごと巻き込んでいく。巻き付け回数は3〜4回が基準で、2回だとほどけやすく、5回以上だと切れやすくなると説明している。
締め方のコツ: 巻き終わってできた小さなこぶは、この段階では完全に締めない。まだ結び目を金具まで移動させる必要があるため、少し余裕を残しておく。締める直前に水か唾で濡らすと、摩擦で糸が傷むのを防げて強度が上がる。最後は端糸と本線の両方を引いて締める—— 片方だけだと締め付け不足でほどける原因になる。
切るときの注意: 結び目のギリギリで切らないこと。余りが短すぎるとほどける原因になるので、少し残しておくほうが安全だと締めくくっている。