パロマーノット

糸と金具

手順が短く、強度が落ちにくい

使いどころ

糸を二重にしたまま結ぶので結束強度が高く、しかも手順が3ステップと短いのが利点です。暗い中や寒さで手がかじかんでいるときほど差が出ます。

結び方

糸を二つ折りにして、二重のままアイに通します。二重の状態のまま普通の一結び(オーバーハンドノット)を作り、輪をやや大きめに残しておきます。その輪をルアーやハリの全体にくぐらせ、輪が金具を越えたら本線と端を同時に引いて締めます。

コツ・注意

アイが小さいと二重の糸が通りません。細いアイの小型ルアーや、太い糸のときは使えないので、そこはユニノットに回します。輪をくぐらせるとき、フックが引っかからないように向きを揃えると一発で通ります。

解説動画: 結び間違えると強度ガタ落ち!?失敗しないパロマーノットの結び方!!/きじはたこ

概要: 金具とラインを結ぶノットのなかで世界的に最も普及している結び方として紹介されている。強度が高く、ラインの太さを選ばず、手順が少ない—— この3つが揃っているのが評価されている理由。ただし結び方が甘いと強度が大きく落ちる点が動画の主題になっている。

結ぶ手順: 端糸をある程度長く取って二つ折りにし、二重のままアイに通す。アイが細くて二重が通らない場合は、1回通してからもう一度内側から通し返すと細いアイでも結べる。二重のまま一結びを作るが、ここで締めすぎない。できた輪をルアーやハリの全体にくぐらせ、輪が金具を越えたら端糸と本線を締め込む。

締め込みと強度: 締めるときは端糸と本線を交互に引くか、両方同時に引く。どちらでもよいが最終的に固く締め込んで、結び目がしっかり効いた状態にすることが条件。動画では30ポンドのラインで実際に引っ張り試験を行い、30ポンドを超える値を計測して、ほぼ表示強度どおりの結束強度が出ることを確かめている。