器具図鑑 | オトモドリンク&イーツ

やかんは、直火やIHで一度にたっぷりの湯を沸かし、必要な分だけ使う道具です。

写真: troykelly from Brisbane, Australia / CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

道具の特徴

直火またはIH対応の熱源にかけて、湯を沸かすための道具です。細口ケトルのように注ぎ口の細さを重視するのではなく、一度にたっぷりの湯を沸かすことに向いています。熱々の紅茶を淹れる場面や、急須へ何度も湯を注ぎ足す場面など、量をこなす用途で活躍します。素材はステンレス・ホーロー・鉄瓶などがあり、それぞれ熱の伝わり方や手入れの手間が異なります。

細口ケトル写真: Shardayyy Photography / CC BY 2.0
急須写真: No machine-readable author provided. NekoJaNekoJa~commonswiki assumed (based on copyright claims). / CC BY-SA 3.0

選び方

容量は1.5〜2.5L程度が、家庭で扱いやすい範囲とされています。鉄瓶は使い込むほど湯がまろやかになると言われますが、内部が錆びやすく手入れの手間も増えます。笛吹きタイプは沸いた合図が分かりやすい反面、蒸気の通り道を定期的に掃除する必要があります。取っ手が熱くなりにくい素材かどうかも、日常使いでは見落としやすい点です。

使い方のコツ

沸騰したらすぐ火を止め、空焚きを避けるのが基本で、水位や笛の音で沸いたことを確認します。一度沸かした湯は時間が経つと溶存酸素が抜け、味がやや平板になるとされています。玉露のような低温向けの茶葉には、沸かした湯を湯冷ましや別の器に移して冷ましてから使います。何煎か続けて淹れる予定があるときは、必要な分をまとめて沸かしておくと手早く進められます。

玉露写真: Rama / CC BY-SA 2.0 fr
湯冷まし図: オトモシリーズ

手入れ・注意

空焚きは本体の変形や故障の原因になりますので、火にかけたまま離れないようにします。使用後は水気を切ってからしまうと、内側の水垢や錆を抑えられます。ホーローは表面が欠けると内部の鉄が錆びやすくなるため、硬いたわしでのこすり洗いは避けます。

やかん

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