豆・茶葉図鑑 | オトモドリンク&イーツ

SL28とSL34は、ケニアの研究機関で選抜された、ブラックカラントを思わせる強い酸味を持つ2つの品種です。

味の特徴

ケニアの研究機関で選抜・開発された品種です。SL28は乾燥や病気への耐性が比較的高く、SL34は湿った土壌でよく育つとされ、どちらもブラックカラントを思わせる強い酸味を持つことで知られています。1930年代に選抜が始まった、比較的古くからある育種品種でもあります。ケニア国外での栽培はまだ少なく、原産地ならではの品種とされています。

ケニア
ケニアのコーヒー豆
ケニア写真: Ninara / CC BY 2.0

選び方

ケニア産の豆の多くはこの2品種のいずれかで、産地表示だけでなく品種名まで書かれている豆は、味の個性にこだわって選別されたものである可能性が高くなります。近年はルワンダや南米の一部でも栽培が試みられていて、産地が変わると酸味の出方にも違いが出るとされています。生産量はそれほど多くなく、シーズンによって流通量にも波があるとされています。

ルワンダ
ルワンダのコーヒー豆
ルワンダ写真: Andy Carlton / CC BY-SA 4.0

向いている淹れ方

浅煎りのハンドドリップで、酸味の輪郭をはっきり出す淹れ方が向きます。挽き目をやや細かめにして抽出時間を短く取ると、明るい酸味が引き立つとされています。湯温をやや高めにすると、香りの立ち方も変わってくるといわれています。抽出後は温度が下がるにつれて香りの印象が変わりやすいといわれています。

ハンドドリップ
ハンドドリップ写真: User:GorillaWarfare / CC BY-SA 1.0
明るい酸味
明るい酸味写真: Dinesh Valke from Thane, India / CC BY-SA 2.0

保存

酸味と香りが命の品種なので、焙煎日から2週間以内を目安に飲み切ってください。密閉して冷暗所で保管し、粉での長期保存は避けてください。時間が経つほど、酸味だけが尖って感じられやすくなります。

SL28のコーヒー豆

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