豆・茶葉図鑑 | オトモドリンク&イーツ

ブルボンは、インド洋のブルボン島から世界へ広まった、丸みのある甘さとなめらかなコクを持つ古参品種です。

ブルボン
ブルボンのコーヒー豆

図: オトモシリーズ(オトモシリーズで作成した図)

味の特徴

アラビカ種の中でも古くから栽培されてきた品種の一つで、インド洋のブルボン島(現レユニオン島)に持ち込まれた木がルーツとされています。そこから中南米やアフリカへ広がり、多くの派生品種のもとになりました。丸みのある甘さと、なめらかなコクが持ち味で、突出した個性より完成度の高さで評価されることが多い品種です。栽培できる地域が比較的限られていて、希少性の高さから評価される場面もあります。

選び方

実が赤くなる「レッドブルボン」と、黄色くなる「イエローブルボン」があり、イエローブルボンは特に甘さが際立つとされています。収穫量が少なく病気にも弱いため、栽培する農家は限られています。ティピカと並んで、多くの派生品種の親にあたる存在としても知られていて、産地表示に加えて品種名まで書かれた豆は選別が丁寧な傾向があります。

ティピカ
ティピカのコーヒー豆
ティピカ図: オトモシリーズ

向いている淹れ方

中煎りのハンドドリップで、甘さとコクを引き出す淹れ方が合います。コク(ボディ)を感じやすい品種なので、抽出時間をやや長めに取ると持ち味が出やすいとされています。ブラジルなど複数の国で栽培されているため、産地によって味の出方に幅があります。

ハンドドリップ
ハンドドリップ写真: User:GorillaWarfare / CC BY-SA 1.0
コク(ボディ)
コク(ボディ)写真: Yakushev.dim / CC BY 4.0
ブラジル
ブラジルのコーヒー豆
ブラジル写真: Deyvid Aleksandr Raffo Setti / CC BY-SA 3.0

保存

焙煎日から2〜3週間が目安です。比較的、時間が経っても甘さの印象が残りやすい品種とされていますが、密閉して冷暗所での保管は他の豆と同様に必要です。挽いたあとは早めに使い切ることが望ましいとされています。

ブルボンのコーヒー豆

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