スキレットパンケーキ

朝食・軽食

スキレットパンケーキは、厚く焼いて鉄板ごと食卓に出す料理。

どんな料理?

スキレットで厚めに焼き、器に移さずそのまま食べるパンケーキです。鉄板全体が高温になるまで予熱するとムラなく火が入り、外は香ばしく中はふんわり仕上がります。米国のキャンプ料理系YouTuberのBob Travisは、鍋の一部だけが冷たい状態を残さないことが失敗しない一番のコツだと話しています。最後のひと口まで温かいまま食べられるのも鉄の道具ならではです。

材料

市販のホットケーキミックス150gに卵1個と牛乳100mlが、直径15cmほどのスキレット1枚分の目安です。バターは多めに用意します。米国のキャンプ料理系YouTuberのBob Travisは、泡立て器よりフォークで軽く混ぜるほうがダマになりにくく、混ぜすぎず少しもったりした生地がちょうどよいと話しています。粉と砂糖は家で計って袋に入れておくと、現地では液体を混ぜるだけで済みます。

作り方

スキレットをしっかり予熱してから弱め、バターを塗って生地を流し入れ、ふたをして弱火で8〜10分。米国のキャンプ料理系YouTuberのBob Travisは、生地を流す前に水を数滴落とし、ジュッと弾けて素早く蒸発すれば適温のサインだとし、表面が乾いて中央までふくらむのが一番の難所で、そこまで待てばふんわり仕上がると話しています。取っ手も本体と同じ温度になるため、素手で触れば確実にやけどします。厚手の手袋か布を必ず使ってください。

コツ・注意

焦げやすいので、五徳の端など火から少し離して焼くと落ち着きます。ひっくり返さず、ふたをして蒸らすように仕上げるのが失敗しないやり方です。JourneyofBear(米国のキャンプ料理系YouTuber)は、鉄は火を止めても数分熱を保つため、仕上がる少し前に火から下ろしても余熱で火が通ると話しています。鉄製と非鉄製の調理器具で20種の食品を焼き比べた1986年の米国の研究では、9割の食品で鉄製のほうが鉄分量が多かったと報告されています。

出典

  1. 動画・英語 Bob Travis Fluffy Pancakes Every Single Time | Cast Iron Method
  2. 動画・英語 JourneyofBear Camp Cooking Tuesday,One Year With My Lodge Cast Iron Skillet, Pancakes and Sausage
  3. 論文・英語 Brittin HC, Nossaman CE(Journal of the American Dietetic Association)(1986) Iron content of food cooked in iron utensils