フレンチトースト
朝食・軽食
前の晩に漬けておけば朝は焼くだけ
どんな料理?
卵液に浸したパンをバターで焼く、朝を少し贅沢にしてくれる一品です。前夜のうちに保存袋で漬け込んでおくと、朝は焼くだけで済みます。固くなりかけた食パンやバゲットも、最後までおいしく食べ切れます。
材料
食パン2枚分で卵1個、牛乳100ml、砂糖大さじ1が目安です。厚めの4枚切りやバゲットが向きます。バターは10gほど。卵液に浸したパンは傷みやすいので、必ず保冷したクーラーボックスに入れて運んでください。
作り方
保存袋に卵液とパンを入れ、冷やしたまま一晩、急ぐなら30分浸します。フライパンにバターを溶かし、弱火で片面3分ずつ、ふたをして蒸らすように焼きます。強火では表面だけ焦げて中の卵に火が通りません。中心まで温かくなってから食べてください。
コツ・注意
はちみつやメープルシロップのほかに、塩気のあるベーコンを添えると甘さが締まって食事らしくなります。牛乳の代わりに常温で保存できる豆乳を使えば、暑い時期の持ち運びがぐっと楽になります。
解説動画: 前の晩に卵液へ漬けておくキャンプの朝のフレンチトースト/KASENJIKI LABEL
概要: キャンプの朝食やおやつ、二品目の料理としても向くフレンチトーストを、材料も手順も少ないやり方で作っている。卵液に漬けておいて焼くだけで、細かく説明したが実際はそこまで神経質にならなくても作れるはずだと本人も言っている。焼くのに使っているのは安定感のあるガスストーブで、重い鉄フライパンをのせても余裕で扱える。
パンの切り方と卵液の配合: 食パンは好きなサイズに切ればよく、この日は4等分。野菜と同じように上から押して切ると柔らかいパンが潰れるので、ノコギリのように前後へスライドさせ、力を入れず優しく切る。卵は食パン2枚に対して1個で、濃いめが好きなら2個でもいい。白身を切るようにしっかり溶いてから牛乳を加え、牛乳を多めにするとジューシーな食感になる。
砂糖の量と漬け込みのタイミング: 砂糖は入れるが、野菜と一緒に食べたり、アイスやフルーツなど甘いものを添えて食べるなら少なめにするか無しにして調節する。パンを液に浸し、裏返して全面に液をつけたら、パンが液体を吸い切るまで放置する。器が小さくてもパンが吸って少ししぼむので問題ない。ここまでを自宅で済ませるか、キャンプなら夜寝る前にやっておくと朝が楽になる。
鉄フライパンは弱火、煙が温めすぎの合図: フライパンにバターを入れて溶かし、フライパンを回して全体に馴染ませる。重い鉄鍋なら箸を使うとよい。バターは少し焦げたくらいが好みだという。鉄フライパンやスキレットは他の素材のフライパンより高温になって焦げやすいので、弱火で焼く。煙がたくさん出ていたら温めすぎの合図で、極弱火にして少し待つか、いったん火を消してもいいくらいだと話している。
焼き分けと仕上げ: 初めて作るときは色づく時間の見当がつかないので、頻繁に裏返して確かめても大丈夫。外側をカリカリにしたい人は裏面も極弱火で焼き、柔らかい食感が好きな人は火を消して余熱で裏面を温める。アウトドアらしく皿は使わずフライパンの上で仕上げ、グラニュー糖を振り、メープルシロップをかける。蜂蜜やホットケーキ用のシロップでも十分おいしい。