焼き野菜

焚き火・炭火

厚く切って、動かさない

どんな料理?

網や鉄板で野菜だけを焼く一皿です。直火の熱で余分な水分が抜け、生では出ない甘みがはっきり出ます。肉の合間にはさむと箸休めになり、野菜不足になりがちなキャンプの食事が自然と整います。

材料

2人分でかぼちゃ8分の1個、さつまいも1本、玉ねぎ1個、しいたけ4枚、ズッキーニ1本。厚さ1cm前後に切りそろえ、オリーブオイルと塩を軽くまぶしてから網にのせます。

作り方

炭が落ち着いた中火のところに並べ、片面にしっかり焼き目がつくまで動かさないのがコツです。目安は片面5分ほど。かぼちゃやさつまいもは早めに置いて10分以上、水分の多いズッキーニやしいたけは後半に回します。

コツ・注意

玉ねぎは横向きの輪切りにして楊枝を刺しておくと、返すときにばらけません。しいたけは軸を取ってかさを上向きにし、たまった汁にしょうゆを数滴。凝った味付けをしなくても、塩とオリーブオイルだけで十分においしくなります。

解説動画: 野菜を切らずに丸ごと炭火で焼く/チキューギ.

概要: バーベキューの野菜を一切カットせず丸ごと火にかける焼き方を、8種類の野菜で試している。切ってしまうと断面から野菜の汁が流れ出てもったいないので、丸ごと焼いて甘みを凝縮させるというのが理由。しいたけ、なす、ズッキーニ、ピーマン、とうもろこし、玉ねぎ、さつまいも、じゃがいもを、網の上と炭の中に置き分けていく。

薪ではなく炭で焼く: 火床には薪ではなく炭を使う。薪は炎が上がるぶん表面をどんどん焦がしてしまい、調理しづらくなるからだと説明している。炭ならじっくり焼けるうえ火力の調整も楽で、時間のかかる丸焼きと相性がよい。炭に火が回った状態にしてから網を置き、そこへ野菜を並べて焼き始めている。

網に丸ごと載せる野菜: なす、ズッキーニ、ピーマンはそのまま網へ。ピーマンは種も取らず丸ごとでよく、焼くと苦味がほとんど消えて甘みが広がる。しいたけはかさを下にして載せる。玉ねぎは皮をむかずに置くと周りが焦げて中から汁が出てくる。なすやズッキーニはしなびて柔らかく、玉ねぎは触ってぷよぷよになれば焼き上がり。かじると熱い汁が噴き出すので気をつける。

とうもろこしは皮つきのまま: とうもろこしはひげだけを取り除き、皮を残したまま網に載せる。視聴者から教わったやり方だという。外側の皮が焦げるくらいまで焼くと、剥いたときに実は煤けも焦げもないつやつやの状態で出てくる。そのままでも十分甘いが、醤油をつけて軽く炙り直すと香ばしさが加わると勧めている。

いも類は炭の中に埋める: さつまいもは網に載せず、炭の中へ直接突っ込む。網の野菜より早く火が入り、表面が焦げるころにはとろけるような甘さの焼き芋になっている。じゃがいもは網の上ではまったく焼けず、途中で炭の中へ投下している。表面は少し焦げるが中は柔らかく、いも類は炭の中のほうが向いていそうだとまとめている。バターがあれば最高、なければ醤油でも十分うまいと話している。