メロディーロード

道の仕掛け

メロディーロードは、路面の溝で曲が聞こえる道です。

見分け方

路面の車線の中に、横向きの細い溝が並んだ区間があります。溝の上を通ると、タイヤの振動が音になり、窓を閉めていてもメロディーが聞こえます。溝の間隔が広いところは低い音、狭いところは高い音になります。区間の手前には、曲名や案内の看板が立つことがあります。通り過ぎると、音はぴたりと止みます。

そこにある理由

決められた速さで走ると曲に聞こえるように、溝の間隔を細かく決めています。眠気を覚ましたり、速さを意識させたり、観光の目印にしたりするために作られました。タイヤの音が外にも響くので、住宅から離れた場所に置かれます。速さがずれると、テンポや音の高さもずれて曲らしく聞こえなくなります。

見つけやすい所

郊外の直線道路、山あいの幹線、観光地へ向かう道などで出会いやすい仕掛けです。住宅の少ない、見通しのよい区間に造られています。曲は、その土地にちなむ歌や童謡が選ばれることが多くあります。長く単調になりやすい直線に置かれることもあります。日本で生まれた技術で、いまは外国の道にも広がっています。

車内での楽しみ方

同乗者は耳をすまして、曲名を当てるクイズをします。案内の看板が見えたら同乗者が「そろそろ鳴る」と合図し、運転する人は前を見たまま音だけを聞きます。歌える曲なら、車内で一緒に口ずさみます。曲らしく聞こえなかったときは、どの曲に近かったかを当てっこします。曲が終わったら、次の区間はどんな曲かを予想し合います。

出典

  1. ja.wikid.org メロディーロード - 百科事典
  2. yume-tabi.info メロディロードの仕組みと音が出る原理を解説