べちゃついた

べたつき・水っぽさ

水が多いか、浸しすぎたか、炊き上がりのあと釜に置きすぎたかです。農林水産省は近年の電気炊飯器で加水1.3〜1.4倍という値も示しています。炊飯器は蒸らしを内蔵しているので、外で10分足すと工程が二重になります。

どうなっているか

炊き上がりを混ぜたときに、粒の輪郭がぼやけ、しゃもじに強くまとわりつく状態です。表面に水が浮いている、底のほうが糊のようになっている、という出方もします。形は残っていて全体がやわらかいだけならやわらかすぎた、洗う段階で粒が割れていたのなら米粒が砕けたのほうを見ます。芯が残ったのちょうど裏返しにあたる症状です。

起きていそうなこと

加水量が多い、浸した時間が長い、炊き上がりのあと釜の中に置いた時間が長い、のどれもが同じ状態に届きます。水は米の重さの1.5倍という数字は基準で、農林水産省は近年の電気炊飯器では1.3〜1.4倍という値も示しています。さらに炊飯器は炊飯モードに蒸らしを内蔵しているため、炊き上がったら10分蒸らすを外で足すと工程が二重になり、ほぐしが遅れて水っぽくなります。

次にどうする

炊飯器にまかせる場合は、合図が鳴った時点で蓋を開けてほぐすところまでを一続きにします。鍋で炊くときだけ10分から15分の蒸らすを自分で確保します。加水は水をはかるへ戻し、米の重さの1.3倍から試します。浸す時間を延ばしていたなら、そこも元へ戻し、1つずつ確かめていきます。どれが効いたかは、それでしか分かれません。