胚芽精米

精米の度合い

名称の欄が「精米」ではなく「胚芽精米」になり、胚芽を残した米だと分かります。胚芽が残っている粒が重量で8割以上のものと決められています。

何を表しているか

胚芽を残して精米したもので、名称の欄が「精米」ではなく「胚芽精米」になります。玄米からぬか層を取り除くときに、白米では落ちてしまう胚芽を残した状態です。見た目は白米に近く、粒のくぼんだ側に黄色い胚芽が付いています。袋の表側では「胚芽米」と呼ばれることもありますが、表示の名称はこちらです。白米と同じ売り場に並びます。

決まりの中身

食品表示基準では、うるち精米のうち胚芽を含む粒が製品の重量の8割以上のものを「胚芽精米」と表示します。8割に満たないものは「精米」または「うるち精米」です。名称の欄そのものが変わる数少ない例で、割合の基準まで決められています。原料玄米や精米時期の欄は、白米の袋と同じように書かれます。表側の呼び名ではなく、この欄が制度上の区分です。

よくある勘違い

名称が変わるので特別な区分に見えますが、決まっているのは胚芽を含む粒の割合だけで、体への働きを示す表示ではありません。8割という数字も、胚芽が欠けずに残っている度合いではなく、胚芽の付いた粒が占める重さの割合を指しています。成分の量は日本食品標準成分表の数値で見てください。浸す時間の目安も、玄米は消化が悪いで扱う玄米とは別です。