衣類用の粘着クリーナー

触らずに済ませる道具

服に付いた細かい毛は、手で払うほど繊維の奥へ入ります。北海道檜山振興局「ドクガについて」は、衣類に付いた毒針毛を粘着テープで取り除くやり方を挙げています。

何が見えるようになるか

見終えたあとの服には、目に入らない細かい毛や花粉、種の付属物が残っています。手で払うと繊維の目へ押し込まれ、そのまま持ち帰って洗濯機に入れると、ほかの衣類にも移ります。粘着クリーナーは面で押さえて一度に剥がす道具で、公園を出る前に袖と胸元、つば広の帽子のつばまで当てられます。北海道檜山振興局と世田谷区の案内も、衣類の毒針毛を粘着テープで取り除くこととしています。

選ぶときに見るところ

携帯用はロール幅8cmから16cm、全長20cm前後の柄の短い形で、鞄に入ります。スペアテープが手に入る規格かを先に見ておくと、巻きが尽きても続けられます。粘着力は強いほど良いとは限らず、薄手の生地では繊維ごと引かれて毛羽立ちます。切れ目が斜めに入った巻きは、一周ごとに剥がす縁を探さずに済みます。ふた付きを選ぶと当てた面が鞄の中で他の物に触れず、アームカバーのように外せる布へも後から当てられます。

使いかた

当てるのは上から下へ、一方向だけです。往復させると剥がしたものを押し戻します。順は袖口、前身頃、帽子のつば、ズボンの裾で、立ったまま手の届く範囲で終わりにします。セロハンテープやガムテープは幅が狭く、指で押さえた分しか取れません。家では、世田谷区「チャドクガについて」が示すとおり、ほかの洗濯物と分けて洗います。手を洗うのは携帯用の紙石けんで、その後です。