y(3つの読み方)

1文字の基本

yは、語頭では子音の/j/(yes, yellow)、複数音節の語末では弱い/ɪ/(happy, city)、1音節語の語末では/aɪ/(my, fly)という3つの役割を使い分ける文字で、フォニックスでは半母音とも呼ばれます。母音字が1つも無い語(rhythm, gym)では、yが唯一の母音として音節を成り立たせています。

どう読む?

yには3つの役割があります。語頭では子音の/j/(yes, yellowのヤ行に近い音)、複数音節の語末では/ɪ/(happy, cityの弱い「イ」)、1音節語の語末では/aɪ/(my, flyの「アイ」)です。同じ1文字がこれほど違う役割を持つのは、英語の母音字の中でも珍しい特徴で、フォニックスでは半母音とも呼ばれます。語頭の/j/は日本語の「ヤ・ユ・ヨ」に近く、日本語話者にとっては比較的出しやすい音の部類に入ります。

ルール

語の中での位置と音節の数で読みが決まります。語頭なら子音、多音節語の語末なら弱いイ、1音節語の語末ならアイという順に見分けると迷いません。母音字が一つも無い語(rhythm, gym)では、yが唯一の母音として音節を成り立たせています。この3つの型を知っておくと、初めて見る語でもyの読みを予測できます。

例外

語の途中で短母音/ɪ/になる語もあります(gym, myth, symbol)。もともとギリシャ語由来のiの代わりに使われたつづりで、語中のyはiと同じに読めばよいという目安になります。人名の語尾(Mary, Henry)も多音節の語末と同じ扱いで弱い「イ」になり、強勢が置かれることはまずありません。

例語

yes, yellow, yard / happy, city, baby / my, fly, cry, sky