au / aw

母音ペア

au・awは、唇を丸めてしっかり突き出して出す/ɔː/という、rを伴わない点でar・orとは別の音です。語末や語末に近い位置ではaw(saw, draw)、語の途中ではau(August, sauce)という使い分けが多いですが、ai/ayほどきれいには分かれません。laughのauは/æ/という例外で、ghの読み方が優先された形です。

どう読む?

/ɔː/。唇を丸めてしっかり突き出しながら出す「オー」で、rを伴わない点でar/orとは別の音です。authorとdaughter、sawとdrawはすべて同じ母音で、つづりが違っても耳に届く音は共通しています。日本語話者はarの「アー」と混同しやすいので、唇の丸めを意識すると区別しやすくなります。この唇の丸めはoo(2つの読み)の長いほうとも近く、舌を奥へ丸めるarとは動きが別物です。

ルール

語末や語末に近い位置ではaw、語の途中ではauという使い分けが多いです(saw, draw, straw ⇄ August, sauce, cause)。ただしこの2つはai/ayほどきれいには分かれず、知っている語で覚えるほうが早い場合もあり、つづりを書くときには特に注意が必要な組み合わせです。lawやclawのように短い高頻度語はほとんどawで書かれます。

例外

laughのauは/æ/で例外です。gh側の読み方が優先される形になっています。またアメリカ英語の一部の話者は、/ɔː/と/ɑː/の区別自体を持たず、cotとcaughtが同じ音になります。どちらの発音を教材が採用しているかで聞こえ方が変わる点も覚えておくとよいです。

例語

saw, draw, straw, hawk / August, sauce, cause, author