ai
母音ペア
aiは、1つ目の文字が名前を言い2つ目が黙る母音ペアの型で、アルファベットのAの名前どおり/eɪ/と読みます。語の途中に来ることが多く、語末ではayになります(day, play)。クライマーの1963年の調査では、aiを含む語67語のうち43語(64%)がこの読み方どおりで、said・againは/e/と読む例外です。
どう読む?
/eɪ/。アルファベットの A の名前(エイ)そのままです。
ルール
母音が2つ並ぶと、1つ目の文字が自分の名前を読み、2つ目は黙る—— これが母音ペアの基本の考え方です。ai なら a が「エイ」と名乗り、i は読みません。語の途中に来ることが多いのも特徴で、語末では ay になります(day, play, say)。アメリカの教育学者セオドア・クライマーは1963年、当時使われていた4種類の初級読本と基礎語彙リストから集めた約2600語をもとに、この手の母音ペアの規則がどのくらい実際に当てはまるかを数えました。ai を含む語では調べた67語のうち43語(64%)がこの読み方どおりだったと報告しており、母音ペア全体の中では平均的な当たりやすさです(この研究は1996年に The Reading Teacher 誌で再録されました)。
例外
said と again は例外で、/e/(エ)と読みます。クライマーの調査でも、ai を含む語のうち24語がこの読み方に従わない例外として数えられており、said と again はその代表です。どちらも超頻出語なので、サイトワードとして別に覚えるのが早いです。
例語
rain, train, wait, paint, mail, afraid
出典
- 論文・英語 Theodore Clymer(1963) The Utility of Phonic Generalizations in the Primary Grades
解説動画: 長い a(エイ)と読むつづりと ai・ay の語/Sollyinfusion
長い a を作るつづりの1つ: 動画は長い a(エイ)と読むつづりとして a・ai・ay・ei・eigh・ea・ey の7通りを並べ、つづりは違ってもどれも同じ長い a の音になると言っている。ルールの説明はほとんど無く、つづりごとに例語を読み上げていく作りで、ai もその1つとして出てくる。
ai の語: ai の例に挙がるのは rain、aim、sail、train、wait、waist、grain、afraid。どれもa と i の2文字で1つの長い aになる語で、同じ音の語をまとめて読み上げる進め方をしている。
対になる ay: ai のすぐあとに ay の語を day、say、pay、clay、play、tray、away、today、relay と並べる。ai と ay は音がまったく同じで、挙がった語を見ると ai の語は語末が ai にならず、ay の語はすべて ay で終わっている。動画は ai と ay の使い分けの理由までは説明していないので、そこは別に押さえる必要がある。