ゲノム編集(gene editing)
意味
ゲノム編集は、細胞のゲノムの狙った場所を切り、その修復を利用して配列を書き換える技術である。
解説
人工のヌクレアーゼでDNAの二本鎖を切り、細胞が修復するときの誤りで変異が入る。ZFN、TALEN、CRISPR/Cas9が代表で、後者ではガイドRNAが標的の配列を指し、Cas9がPAMと呼ばれる塩基配列の近くを切る。
農研機構は、PAMの制約を緩めた精密な編集技術の開発や、リンゴの台木品種で岩手大学・徳島大学とともにPDS遺伝子に変異を入れた研究を公表している。外来の遺伝子を導入せず元の配列を変える点が、遺伝子組換えと異なる。
出典
精密ゲノム編集技術による品種改良の効率化 https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/sip/sip2/implement/04.html
ゲノム編集技術CRISPR/Cas9法により標的遺伝子に変異導入したリンゴを効率的に作成できる https://www.naro.go.jp/project/results/4th_laboratory/nifts/2016/nifts16_s17.html
AGROVOC: gene editing https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_2f941410
ゲノム編集 https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲノム編集