食物繊維(dietary fibres)
意味
食物繊維は、人の消化酵素では分解されない食品中の成分の総体である。
解説
水に溶けるかどうかで2つに分かれる。水溶性には果物や野菜のペクチン、コンブやワカメのぬめりをつくるアルギン酸があり、不溶性には植物の細胞壁をつくるセルロースやリグニン、カニやエビの殻のキチンがある。
どちらも大腸で細菌に発酵・分解され、ビフィズス菌のような善玉菌の餌になる。2025年版の日本人の食事摂取基準が示す目標量は、18〜29歳の男性で1日20g以上、18〜74歳の女性で18g以上である。令和元年の国民健康・栄養調査での平均摂取量は18.4gで、供給源は穀類・野菜類・いも類の順に多い。
出典
AGROVOC: dietary fibres https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_28386
食物繊維の働きと1日の摂取量 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/shokumotsu-seni.html