表示の読み方図鑑 | オトモマッスル

「低刺激性」には法的な基準がなく、刺激が起きにくいことを示すだけです

意味

「低刺激性」は、メーカーが独自に行ったパッチテストなどの結果、一定の条件下で刺激を感じた人が少なかったことを示す表示です。ただし、どのような人を対象に、どのような方法で試験したかは商品ごとに異なり、公的に定められた統一の試験基準はありません。すべての人の肌に刺激が起きないことを保証する表示ではなく、体質や肌の状態によっては合わない場合もあります。使用して赤みやかゆみなどの症状が続く場合は、自己判断を続けず皮膚科を受診することがすすめられます。

読み方のポイント

「低刺激性」も「パッチテスト済み」も、法律上の統一の試験基準はなく、対象も確認内容も商品ごとに異なります。米国FDAは、低刺激性をうたう化粧品のほうが有害反応が少ないと示す研究を把握しておらず、厚生労働省は皮膚刺激性の評価にヒトパッチテストなどを段階的に使う流れを示しています。表示があるからといってすべての人に刺激が起きないとは限らないため、低刺激性をうたった商品でも、初めて使うときは目立たない部分で数日試してから顔全体に使うことがすすめられます。

出典

  1. 公的機関・英語 米国食品医薬品局(FDA) "Hypoallergenic" Cosmetics
  2. 公的機関 厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課(2021) 医薬部外品・化粧品の安全性評価における皮膚刺激性評価体系に関するガイダンスについて

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