音量バランス

音の設定

マイクと伴奏の大きさの比を合わせる

どういうもの?

部屋の音量、マイクの音量、伴奏の音量は別々に動くことが多く、どれを上げても大きくなったと感じるので迷いやすい設定です。歌いやすさを決めるのは声と伴奏の比のほうで、伴奏が主で声が同じか少し上あたりが多くの人に合います。全体の音量は部屋の広さと人数で決まり、壁ぎわで少しうるさいくらいがちょうど届きます。

使い方・設定の目安

まず部屋の全体音量を店の初期値のままにし、マイクだけを一目盛ずつ動かします。サビで自分の声が伴奏に飲まれるならマイクを上げ、耳に刺さって歌いにくいならマイクを下げてから部屋の全体音量を上げます。1曲目のうちに決めてしまえば、あとは歌に集中できます。ハウリングが鳴ったらすぐ一目盛下げてください。

注意・トラブル

声量は人によって大きく違うので、前の人の設定のまま歌うと小さすぎたり割れたりします。マイクを上げすぎると息の音や衣ずれまで拾い、ブレスのノイズとして耳につきます。毎回全員ぶんを合わせ直すと場が止まるため、中ほどの値を全員の標準にしておくと楽です。自分の声がどれくらい出ているかは、録音で聞き直すまで本人には分かりません。

解説動画: 【ボイトレ】家では歌を上手く歌えるのにカラオケでは何故か上手く歌えない原因と対策/ひょっとこ歌唱研究ch

伴奏に消される弱い声: 家で歌うときは無意識にかなり声を抑えていて、音に乗っているだけの弱い裏声になっている人が多い。その声は店に行くとほぼ100%伴奏にかき消されると言い切っている。家では原曲キーで歌えていたのに店では届かない、その一番多い正体がこれだという話。

マイクを上げる手は最後: 対策としてまず浮かぶのはマイクの音量を上げること。弱い声も増幅されるので家と同じ感覚で歌えるが、かなり大きく上げないと足りないので勧めないという立場。同じ部屋に声の大きい人がいると釣り合わなくなるため、全員が控えめな声量の場でしか成立しない。

家で音量だけ絞って歌う: 本命の対策は、店で張るときの発声のまま声量だけ小さくして家で歌うこと。弱い裏声の延長線上に伴奏へ負けない発声は無い、というのが動画の考え方。体はかなりしんどいが、店では音量を戻すだけになるのでむしろ楽に感じる状態まで持っていける。

音量以外に疑うところ: 小さく歌うと原曲らしく聞こえるので、家ではオクターブ下で歌っていた可能性も挙がる。ほかに、座るか立つかで歌いやすさが変わる(どちらが良いかは人によるという立場)、人前の緊張で発声に必要な筋肉がこわばる、の二つ。楽しく歌うだけなら気にしなくていいとも付け足している。