著名人になりすました広告

勧誘・詐欺

本人は何も関係していない

どんな手口・どんな罠?

実在する経済評論家・経営者・タレントの写真と名前を無断で使い、投資を推奨しているかのような広告を出す手口です。クリックするとメッセージアプリのグループに誘導されます。生成AIによる偽の動画や音声が使われる例も増えました。

なぜ引っかかるのか

知っている顔は、それだけで信用の代わりになります(権威バイアス)。本人が繰り返し注意喚起していても、広告を見た人がその注意喚起まで見ているとは限りません。

見分け方のサイン

公式アカウントではないところから広告が出ている、メッセージアプリの個別グループへ誘導される、著名人本人が個別に投資を教えるという設定。実在の人物が、面識の無い個人に無料で投資助言をすることはありません。

こうなったらどうする

広告そのものをプラットフォームに通報してください。すでに接触した場合は、やり取りを消さずに保存して警察へ。名前を使われた本人が注意喚起を出していることが多いので、その人の公式サイトを直接確認するのが確実です。

解説動画: 有名な投資家のSNS広告にアクセスしたら…!:消費者庁/消費者庁 / CAA

アシスタントを名乗る人物: 消費者庁の啓発動画。有名な投資家のSNS広告からたどり着くと、「私、投資家の◯◯先生のアシスタントをしております」という人物が現れる。登録メンバーの中には100万円から1億円まで増やした方もいます、という実績の提示から入る。

専用アプリへの誘導: 登録メンバーにだけ提供されるアプリを入れさせ、そこで投資情報とアドバイスを受けられるという建て付けにする。最初の案件は「あまり注目されていない海外株。近々新商品を出す情報を得ていて、大きく値上がりする可能性が高い」——出所不明の未公開情報という形を取るのが特徴。

借りさせるところまでが手口: 利益が出たことにして安心させた後、「もっと利益率の高い案件があるが300万円から」と持ちかけ、資金調達は全面サポートする貸金業者から借りてもすぐ返せると借入まで誘導する。ここまで来ると被害額が跳ね上がる。