ファンドラップ

ファンド

運用をまるごと任せる、そのぶん重い

どういう商品?

金融機関と契約し、資産配分の決定・商品選び・リバランスまでまとめて任せるサービスです。面談やアンケートでリスク許容度を診断し、それに合わせた組み合わせを提示してくれます。中身は複数の投資信託です。

もうけと損の出どころ

運用そのものは、中身の投資信託の値動きで決まります。任せたから成績が良くなるという性質のものではありません。

コスト(どこで抜かれるか)

ここが本体です。ラップ手数料と、中身の投資信託の信託報酬が二重にかかります。合計で年1.5〜2%前後になることがあり、これは30年で資産の3割以上に相当する重さです。同じ中身を自分で持てば、そのほとんどは払わずに済みます。

税と口座

課税は投資信託と同じです。NISAの対象外であることが多く、非課税の器を使えません。

向かない人・注意

「投資は難しいから任せたい」の答えとしてはコストが高すぎます。それならバランスファンド1本のほうが、やっていることはほぼ同じで費用は数分の一です。任せる価値があるとすれば、資産が大きく、税や相続まで含めた個別の相談が要る場合に限られます。