道具を出しっぱなしにする

仕組みにする

見えている道具だけが使われます

何が起きるか

片づけると、次に使うときの手数が増えます。ケースを開ける、コードをつなぐ、机を空ける。この数分が、疲れた日には十分な障害になります。ギターはスタンドに立てておくと通りすがりに手が伸びますし、水彩画は道具を出したままなら思いついた五分で描けます。逆にしまい込んだ道具は、一年触らないままになりがちです。

どうするか

使う場所に、その趣味の定位置を作ります。畳一枚ぶんでも棚一段でもかまいません。毎回そこへ戻すだけで、探す時間が消えます。出しっぱなしにできない道具は、一動作で取り出せる形にまとめます。かごに一式入れておく、玄関に運動靴とウェアを置いておく、といった具合です。三手が一手になれば十分で、場所の確保は置き場所を先に決めるが詳しいです。

やりがちな失敗

家族と暮らしていると、出しっぱなしは摩擦になります。共有部分を占領する前に、置く範囲を先に決めて合意を取ってください。もう一つは、出しっぱなしを口実に道具を増やすことです。見えている物が多すぎると今度はどれも使わなくなるので、目に入る道具は三つまでを目安にします。増やす前に道具沼にはまるを読むと安全です。