ワカサギ
淡水
ワカサギは、1年で寿命を終える年魚で冬は氷上の穴釣りが楽しめる
見分け方
体長10cm前後の細長い小魚で、体は半透明がかった銀白色をしています。一年で寿命を終える年魚とされ、多くの個体は産卵を終えると死んでしまいます。群れで泳ぐ習性があり、湖のプランクトンを主に食べる、食物連鎖の基礎を支える魚ともいわれます。うろこが非常に細かく、触るとはがれやすい性質もあります。もともと汽水域にも生息する魚で、湖に定着した個体群が各地で親しまれてきたとされています。地域によって放流された経緯を持つ湖も多く、各地の名産として親しまれています。
釣れる時期・場所
産卵に向けて接岸する秋から早春が釣りの本番で、寒冷地では結氷した湖上での穴釣りが名物になっています。氷の張らない地域でも、桟橋や船からのドーム船釣りで一年を通して楽しまれています。産卵直前の早春は特に接岸が濃くなるといわれます。解禁日が定められている湖も多く、漁協の発表を確認してから出かけるとよいとされています。
釣り方
多点バリの仕掛けに紅サシやアカムシを小さく付け、群れのいるタナを探りながら小刻みに竿先を揺らすのが基本です。群れが回ってきたときは複数のハリに同時に掛かることもあり、一度に数匹掛けることを狙って我慢強くタナを合わせると数が伸びるとされています。
食べ方
から揚げや天ぷらにすると骨まで丸ごと食べられ、佃煮にも向いています。生食する場合は淡水魚に共通する寄生虫のリスクがあるとされているため、加熱調理が基本になります。氷上で釣ったものをその場で天ぷらにして楽しむ人もいるとされ、出汁にも使われる魚です。