コイ

淡水

コイは、口の両脇にある2対のヒゲで泥の中のエサを探る

見分け方

口の両脇に2対のヒゲがあるのが特徴で、これで底の泥をさぐりながらエサを探します。体色は野生に近い個体では褐色がかった黄土色ですが、観賞用に改良されたものは赤や白、まだら模様など多様です。うろこが大きく整然と並ぶ体形をしていて、1メートル近くまで成長する個体もいるとされています。寿命が長く、数十年生きる個体もいるといわれる魚です。雑食性で、水草から水生昆虫まで幅広く食べる性質があります。

釣れる時期・場所

通年見られる魚ですが、水温が上がる春から初夏の産卵期は浅場に集まりやすく、岸からでも大型を目にする機会が増えます。冬は深場でじっとしていることが多いとされ、低水温期は活性がかなり下がるといわれます。梅雨時の増水後は濁りの中でも活性が上がるといわれます。

釣り方

吸い込み仕掛けに練りエサ(コイ用の配合エサ)を使う吸い込み釣りが最も一般的です。コイはエサを吸い込んでから吐き出す動作を繰り返す性質があるとされ、当たりが出ても即合わせせず、竿先が持ち込まれるのを待つのがコツとされています。パンやトウモロコシなど身近なエサでも反応することがあります。

食べ方

洗いやコイこく(味噌汁)として食べられてきた歴史がありますが、寄生虫のリスクがあるため生食は避け、十分に加熱することが勧められます。また、川や池によっては遊漁のきまり(漁業権・体長制限)が設定されている場合があります。持ち帰る前に必ず現地の掲示を確認してください。唐揚げにすると小骨も気にならず食べやすいとされています。