さつまいもの育て方|オトモファーム(農作物図鑑)

概要

さつまいもはオトモファーム(農作物図鑑)に載っている作物です。

作物タイプ: いも。

科: ヒルガオ科。

旬・主な時期: 9〜11月。

育てられる環境: 露地。

育てやすさ: やさしい。

種まき・植え付け

家庭菜園では「つる苗(挿し苗)」を購入して育てるのが基本です。種いもから採苗する場合は3〜4月に種いもを伏せ込み、伸びた茎を25〜30cmに切って苗にし、植え付けまで日陰に数日おくと活着が安定します。

地温が15℃以上(平均気温18℃前後)になる4月下旬〜6月上旬に、水はけの良い高畝へ斜め植えや船底植えで植え付けます。株間30〜40cm、畝幅70〜90cmが目安です。

日当たり・水やり

日当たりと水はけの良い露地向きで、生育適温は20〜30℃と高温を好み、やせ地でもよく育ちます。

乾燥に強いため基本は降雨まかせでよく、植え付け直後の活着までと極端な干ばつ時だけ水を与えます。

追肥

窒素が多いとつるや葉ばかり茂る「つるぼけ」でいもが太らないため、元肥はリン酸・カリ中心に控えめとし、追肥は基本的に不要です。

病害虫

サツマイモ基腐病:発病株や残さを持ち込まず処分し、健全苗の使用と排水改善で予防する/ネコブセンチュウ:連作を避け、輪作や抵抗性品種を利用する/コガネムシ類(幼虫):いもを食害するため、堆肥は完熟したものを使い植え付け前に土壌を確認する/ナカジロシタバ・エビガラスズメ(葉を食う幼虫):見つけ次第捕殺し、多発時は早めに薬剤で防除する

収穫

植え付けから約120〜140日後の9〜11月が収穫期です。葉やつるが黄ばんできたら試し掘りし、いもが十分肥大していれば、土が乾いた晴天日に掘り上げます。

コツ・輪作

つるが地面に根を張ると養分が分散していもが太りにくいので、生育中期の「つる返し」が成功のコツです。掘り上げ後は2週間ほど風通しの良い場所で乾かしてから貯蔵すると甘みが増します。

ヒルガオ科で比較的連作に強いものの、基腐病やセンチュウ被害を避けるため2〜3年は同じ場所での連作を控えます。

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