スイートコーンの育て方|オトモファーム(農作物図鑑)
概要
スイートコーンはオトモファーム(農作物図鑑)に載っている作物です。
作物タイプ: 果菜。
科: イネ科。
旬・主な時期: 7〜8月。
育てられる環境: 露地。
育てやすさ: やさしい。
種まき・植え付け
霜の心配がなくなり地温が上がる4〜5月にまく。発芽には地温15℃以上が必要で、寒地はポットで育苗、暖地は直まきも可能。1カ所2〜3粒まき、本葉2〜3枚で1本に間引く。
育苗した苗は本葉3〜4枚のうちに根鉢を崩さず定植する。株間は約30cm、条間50〜60cmを目安にする。
日当たり・水やり
日当たりと風通しのよい露地向き。生育適温は20〜30℃で高温を好み、日照不足だと実の充実が悪くなる。
乾燥に弱く、特に絹糸が出る受粉期に水切れすると実入りが悪くなるため、この時期はたっぷり与える。
追肥
元肥に緩効性肥料を施し、本葉6〜8枚のころと雄穂が出るころの2回、株元に追肥する。リン酸は元肥に全量、チッソ・カリは元肥と追肥に分けて施すとよい。
病害虫
アワノメイガ:雄穂が出るころに侵入するので早めに雄穂を切り取り、必要なら適用薬剤を散布する/アブラムシ類:ウイルス媒介にもなるため防虫ネットや粘着シートで予防し早期発見で対処する/ヨトウムシ・オオタバコガ:葉や実を食害するので見つけしだい捕殺し、発生初期に防除する/黒穂病・紋枯病:連作を避け、発病株は抜き取り処分して伝染源を減らす
収穫
雌穂の絹糸(ひげ)が出てから20〜25日、ひげが茶色く枯れたころが収穫適期。皮の上から先端を触って粒の充実を確かめ、朝の涼しい時間に収穫すると甘みが保てる。
コツ・輪作
風媒受粉なので1列植えより2列以上のブロック状に植えると受粉が安定し、先端まで粒がそろう。1株につき最上部の1果を残し、下のヤングコーンは早めに摘むと主穂が充実する。
イネ科で連作障害は比較的出にくいが、地力を保つため1〜2年空けると安心。異なる品種を近くで育てると交雑して粒の色や甘みが変わるので、1品種にそろえるか時期をずらす。