メスティンのアヒージョ
メスティン・クッカー
具材の水気を拭いてから油へ
どんな料理?
オリーブオイルとにんにくで具を煮る、定番のつまみです。10分ほどででき、残った油はパンに浸したり翌日のパスタに使えるので無駄になりません。メスティンでも小さめのスキレットでも同じように作れます。
材料
2人分でオリーブオイルは150mlほど、具材がぎりぎり浸る量。にんにく2片、赤唐辛子1本、塩少々。具はえびやマッシュルーム、ブロッコリー、たこなどが向きます。えびは殻をむいて背わたを取り、水気をしっかり拭いておきます。
作り方
油とにんにく、唐辛子を弱火でゆっくり温め、香りが立ったら具を入れます。小さな泡が静かに立つ程度の火加減を保てば、5〜8分で火が通ります。水気の残った具を入れると油が激しくはね、やけどや引火の原因になります。必ず拭いてから入れてください。
コツ・注意
使い終わった油は熱いうちに動かさず、冷めてから固めるか持ち帰ります。地面や炊事場に流すのは厳禁です。塩は最後に油ごと味を見て足すと決まります。バゲットを添えれば、つまみのままで食事にもなります。
解説動画: メスティンで作る牡蠣とエビのアヒージョ/Mikasu-Channel
概要: メスティンにオリーブオイルを注ぎ、にんにくと鷹の爪の香りを移した油で具を煮るだけのアヒージョを作っている。茹でるとも煮るともつかない、油の中で火を通すだけの料理で、やることは油を温めることと具を入れて待つことしかない。メスティンでなくても作れるが、キャンプでは道具がひとつで済むので便利だと話している。油の量も塩加減も計らずに適当でよいという作り方。
油とにんにくを先に温める: オリーブオイルは計らずドバドバと、具材が浸るくらいまで注いでいる。火をつけたら、みじん切りのにんにくと鷹の爪を油に入れ、塩こしょうも適量ふる。ここでいきなり具を入れず、油がブクブクと泡立ってくるまで待って、にんにくの香りを油に移してやるのが最初の山場で、泡が立つ頃にはあたりにいい匂いが立ち込めてくる。
具は油の中に入れて煮るだけ: 油がグラグラしてきたら食材を入れる。この日はマッシュルーム、エビ、牡蠣の三種類を、量も気にせず次々に放り込んでいる。あとは香りの出た油の中で火が通るまで煮るだけで、味付けも手順もこれ以上増えない。食材は好きなものでよく、油とにんにくの中に入れて煮ればいい、という説明のしかたをしている。
食べた感想: オリーブオイルで茹でただけのようなものなのに驚くほどうまい、と繰り返している。油の料理なのに思ったほど脂っぽくなく、意外とあっさり感じるのが不思議だという感想。エビや牡蠣の出汁が油に出てにんにくの香りと混ざるのがおいしさの中身で、家で試したうえで、これはアウトドアでやったらもっとうまいはずだと締めている。