メスティンのアヒージョ
メスティン・クッカー
メスティンのアヒージョは、具材の水気を拭いてから油に入れる料理。
どんな料理?
オリーブオイルとにんにくで具を煮る、定番のつまみです。10分ほどでできます。メスティンに油をたっぷり張り、具を入れて煮るだけなので、キャンプでも手軽に作れます。Mikasu-Channel(YouTube)は、油で煮た具は思ったほど脂っぽくなく、エビや牡蠣の出汁がすごく出ていると話しています。パンを添えれば、つまみがそのまま食事になります。
材料
2人分でオリーブオイルは150mlほど、具材がぎりぎり浸る量。にんにくはみじん切りにして2片、赤唐辛子1本、塩こしょう少々。Mikasu-Channel(YouTube)は油を多めに使い、マッシュルーム・えび・牡蠣を入れて煮ています。えびは殻をむいて背わたを取り、水気をしっかり拭いておきます。ほかの具を足すときも、水気を拭いてから入れます。
作り方
油とにんにく、唐辛子を弱火でゆっくり温め、香りが立って油がグツグツしてきたら具を入れます。Mikasu-Channel(YouTube)は、マッシュルーム、えび、牡蠣の順に入れて煮ています。水気の残った具を入れると油が激しくはね、やけどの原因になります。必ず拭いてから入れ、火が通るまで煮ます。
コツ・注意
油は約340〜370℃で発火するので、火にかけたまま離れないでください。使い終わった油は冷ましてから持ち帰ります。広島市は、廃食油を排水に流すと大さじ1杯で3000リットルの水が要ると説明しています。にんにく入りの残り油は常温に置かず、冷蔵して翌日までに使い切ります。米国ジョージア大学の家庭食品保存センターも、常温のにんにくの油漬けはボツリヌス症のおそれがあると注意しています。
出典
- 公的機関・英語 National Center for Home Food Preservation(ジョージア大学) Freezing Garlic-In-Oil
- 公的機関 食品安全委員会(2023) 稀だが回避可能—ボツリヌス症に関するQ&A(ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)の勧告の概要)
- 公的機関 西宮市消防局(2024) 天ぷら油の火災に注意(西宮市消防局のページ)
- 公的機関 広島市環境局環境政策課(2026) 広島市のごみ・環境のページ(廃食用油)
- 動画 Mikasu-Channel 【メスティン研究会】No.18 牡蠣と海老のアヒージョ
解説動画: メスティンで作る牡蠣とエビのアヒージョ/Mikasu-Channel
概要: メスティンにオリーブオイルを注ぎ、にんにくと鷹の爪の香りを移した油で具を煮るだけのアヒージョを作っている。茹でるとも煮るともつかない、油の中で火を通すだけの料理で、やることは油を温めることと具を入れて待つことしかない。メスティンでなくても作れるが、キャンプでは道具がひとつで済むので便利だと話している。油の量も塩加減も計らずに適当でよいという作り方。
油とにんにくを先に温める: オリーブオイルは計らずドバドバと、具材が浸るくらいまで注いでいる。火をつけたら、みじん切りのにんにくと鷹の爪を油に入れ、塩こしょうも適量ふる。ここでいきなり具を入れず、油がブクブクと泡立ってくるまで待って、にんにくの香りを油に移してやるのが最初の山場で、泡が立つ頃にはあたりにいい匂いが立ち込めてくる。
具は油の中に入れて煮るだけ: 油がグラグラしてきたら食材を入れる。この日はマッシュルーム、エビ、牡蠣の三種類を、量も気にせず次々に放り込んでいる。あとは香りの出た油の中で火が通るまで煮るだけで、味付けも手順もこれ以上増えない。食材は好きなものでよく、油とにんにくの中に入れて煮ればいい、という説明のしかたをしている。
食べた感想: オリーブオイルで茹でただけのようなものなのに驚くほどうまい、と繰り返している。油の料理なのに思ったほど脂っぽくなく、意外とあっさり感じるのが不思議だという感想。エビや牡蠣の出汁が油に出てにんにくの香りと混ざるのがおいしさの中身で、家で試したうえで、これはアウトドアでやったらもっとうまいはずだと締めている。