日焼け止めの塗る量

紫外線対策

表示通りの効果には目安量をしっかり塗ることが大切です

やり方

日焼け止めの効果を示すSPFやPA値は、肌1平方センチメートルあたり2mgという決まった量を塗った条件で測定されています。顔全体であれば、クリームタイプで真珠粒2個分程度、または500円玉大が目安とされることが多いです。二の腕や首など体の部位にも、それぞれの面積に応じてやや多めに塗り、ムラなく伸ばすことが大切です。

なぜそうするといいか

表示されているSPF・PA値は、規定量をきちんと塗ったときの数値であり、少ない量では本来期待されている効果は得られません。実際に使う量は、測定時の量よりかなり少なくなりがちであることが分かっています。厚みを持たせてムラなく塗ることで、表示に近い効果を得やすくなります。

やりがちな間違い

顔全体に塗っているつもりでも、実際にはテストで使われる量よりかなり少なくなっていることが多いといわれています。伸びの良いテクスチャーほど薄く塗りがちで、量が足りないと表示されているSPF・PA値ほどの効果は期待できません。目安量を一度計量して感覚をつかんでおくと、日々の塗布量が安定しやすくなります。

解説動画: 紫外線を完全ブロックするための日焼け止めの塗り方(前編) / How to apply sunscreen to completely block UV rays (Part 1)/友利新公式チャンネル(内科・皮膚科医)

SPFやPAの数値は、決まった塗布量で測定されている: 日焼け止めに表示されているSPFやPAの数値は、肌1平方センチメートルあたり2ミリグラムというあらかじめ決められた量を塗った状態で測定されています。SPFはUVBへの防御力、PAはUVAへの防御力を表す指標として使われていますが、どちらも「その量をきちんと塗った場合」の数値だという前提を押さえておくことが大切です。

顔全体でおよそ0.7gという目安は、どう計算されているか: 動画では、測定条件の2mg/平方センチメートルという量に、顔の面積のおおよその目安を掛け合わせることで、顔全体でおよそ0.7g程度という数字が導かれる考え方が紹介されています。顔の大きさには個人差があるため、この数字自体を絶対視するというより、表示通りの効果を期待するにはそれなりの量が必要になる、という目安として捉えるとよさそうです。

実際に量を計ってみると、思っていたより多い: 動画内では、色のついたクリームを使って0.7gを実際に手の甲に出す様子が示されており、日常的に使っている感覚よりもかなり多い量になることが分かります。普段の塗布量は測定時の量より少なくなりがちだといわれており、こうして目で見て量を確認しておくと、自分が塗っている量とのギャップをつかみやすくなります。

目安量を意識して、厚みを持たせてムラなく塗る: 表示されているSPF・PA値に近い効果を期待するなら、真珠粒2個分程度や500円玉大といった目安量を意識しながら、厚みを持たせてムラなく塗ることが助けになります。一度目安量を計量して感覚をつかんでおくと、日々の塗布量が安定しやすくなります。