正しい洗顔の仕方

洗顔・クレンジング

肌をこすらず、ぬるま湯でしっかりすすぐことが基本です。

やり方

手を洗ってから、32℃前後のぬるま湯で顔を軽く予洗いします。洗浄料はしっかり泡立ててから、指の腹で肌をこすらず泡を転がすように広げ、皮脂の多いTゾーンなどを中心に洗います。最後はぬるま湯で、髪の生え際やあご下まで洗浄料が残らないようすすぎ、清潔なタオルでこすらずに水分を押さえるように拭き取ります。

なぜそうするといいか

熱すぎるお湯は皮膚に必要な皮脂やうるおい成分まで洗い流してしまうため、ぬるま湯を使うと肌の乾燥を防ぎやすくなります。手のひらや指で直接こすると摩擦による刺激になりやすいので、泡をクッションにして洗うことで肌への負担を抑えられます。洗浄料のすすぎ残しは肌荒れの原因になり得るため、生え際なども含めてしっかりすすぐことが大切です。

やりがちな間違い

熱いお湯で洗う、洗浄料を泡立てずに手でこすりつける、1日に何度も洗いすぎるといったことは、肌の乾燥や刺激につながりやすい間違いです。髪の生え際やあご下のすすぎ残しも見落とされがちで、洗い方を見直しても赤みやかゆみが続く場合は、皮膚科に相談することをすすめます。

解説動画: 【皮膚科医が実践】正しい洗顔方法 / Demonstrated by a dermatologist: correct steps for facial cleansing/友利新公式チャンネル(内科・皮膚科医)

泡立てが洗浄の要: この動画では、洗顔料をしっかり泡立てることが洗浄の大部分を占めると説明されています。空気を含んだきめ細かい泡は肌への密着がよく、汚れとなじみやすいとされ、手だけで泡立てるよりも泡立てネットを使うほうが空気を含んだ泡を作りやすいと紹介されています。

こすらず、泡をのせて洗う: 泡ができたら、皮脂の分泌が多いTゾーンなどを中心に泡をのせ、指の腹でくるくるとこすらず、押さえるようにして肌に密着させる方法が紹介されています。洗浄成分が汚れを吸着して落とす仕組みのため、力を入れてこすらなくても洗浄できるという考え方が示されています。

洗顔料を肌にのせる時間は短めに: 洗浄料を顔にのせている時間は10秒から20秒程度を目安にし、長くのせすぎないことがすすめられています。肌にのせている時間が長くなるほど、必要な皮脂まで一緒に失われやすくなるためです。

すすぎ残しと洗顔後のケア: 洗い流す際は、髪の生え際などに洗浄料が残りやすい点に注意し、すすぎ残しがないようにすることがすすめられています。洗顔で汚れと同時に皮脂も取り除かれるため、洗顔のあとはすぐに保湿のケアに進むとよいとされています。