オンライン家庭教師

教える・相談する

画面越しに小中高生の勉強を見る仕事

どんな仕事?

小学生から高校生までを相手に、ビデオ通話で勉強を見ます。求められるのは受験の技術より今日どこでつまずいたかを一緒に探すことで、宿題と定期テスト対策が中心です。依頼元は保護者との個人契約と、講師を登録制で抱える会社の二通りで、会社経由は生徒を割り振ってもらえるかわりに報酬の2〜4割が手数料として引かれる形が多く見られます。

仕事の流れ

会社経由なら登録と模擬授業の審査があり、通ると出せる曜日と時間帯を申告して生徒が割り当てられます。初回は30分ほどの面談で学校の進度と苦手を聞き、次回から週1〜2コマの固定枠です。授業前に教材のページを共有し、画面共有か書画カメラで手元を映して進め、終わったらその日の範囲と宿題を保護者へ短く報告します。

単価と収入の目安

時給に換算すると会社経由で1,500〜3,000円、個人契約なら2,500〜5,000円あたりが目安ですが、地域と学年で差が大きく、この額を保証するものではありません。授業の前後の準備と報告は無報酬のことが多く、実質の時間単価は下がります。生徒が安定して入るまで数か月はかかると見ておくと、落ち着いて続けられます。

最初の1件までにやること

教えられる学年と科目を絞るところから始め、自分の受験経験や指導歴を書き出します。登録制の会社では履歴の入力と模擬授業がそのまま選考なので、声が届く環境と明るい手元を先に整えます。個人契約から入るならプロフィールの書き方を参考に、体験授業で何をするかまで決めておくと、最初の1件が決まりやすくなります。

向かない人・つまずくところ

授業は生徒の生活に合わせるため平日の夕方から夜に固まり、本業の残業と正面からぶつかります。成績はすぐには動かず、上がらない理由を保護者へ説明する場面も来ます。直前のキャンセルで枠だけ空くこともあります。会社を通さない契約へ誘われたときは、場外への直接取引の誘導にあたらないか、登録時の規約を読み直してから返事をします。

解説動画: [中学受験]オンライン家庭教師ってどうなの?/ホンネで中学受験

対面より安くなる理由: 訪問がなくなるぶん、交通費や移動時間ぶんの料金が乗らない。動画では会社に頼んでも1時間2000〜5000円に収まることがほとんどで、プロの家庭教師を対面で頼むと1時間1万円になることもザラだと説明している。指導料以外の諸費用が消えるので、必然的に割安な値段設定になるという整理。

スマホでは受けられない: 受ける側にも機材が要る。スマホは画面が小さくて字がほとんど読めず、視力にも悪いのでおすすめできないと断言している。パソコンかタブレットは必須で、無い家庭は買い足しになるぶん出費が増える。回線も含めて、環境が整っていない家庭には向かないという話。

質は講師側の設備で決まる: 画面越しだと緊張感が薄れ、1時間を超えると集中力が切れる子が多い。画面の外は見えないので、指導中にパソコンで動画サイトを見ていた生徒が実際にいたと明かす。講師側も回線が悪かったり手元を映すカメラが無かったりすると説明が届かず、生徒より講師のリテラシーと機材のほうが効いてくる。

対面と半々にする運用: 投稿者は家庭教師本人として、週2回なら対面とオンラインを半分ずつにするのが一番だと勧める。週1回は顔を合わせるので信頼関係が作れ、費用と家事の負担は下がる。対面では一緒に解きながら一挙一動を見てもらい、オンラインでは分からなかった問題を用意して解説してもらう分担。オンラインが対面を超えることはめったにないという前提での提案。

画面共有とペンで板書: 投稿者自身のやり方は、タブレットとパソコンを並べ、ビデオ会議アプリで教材のPDFや画像を画面共有する形。そこへタブレット用のペンで書き込みながら解説すると、そのまま板書として送れるうえ教材を印刷する手間も要らない。文字は多少荒くなるが、判別には問題ないと聞いているとのこと。