楽器・趣味の個人レッスン
教える・相談する
自分の趣味を1対1や少人数で教える
どんな仕事?
楽器や手芸、囲碁、料理といった趣味を、1対1か少人数で教えます。生徒は上達そのものより続ける理由を買いに来ている面があり、褒める配分と課題の出し方が腕の見せどころです。場所は自宅、貸しスタジオ、生徒の家、オンラインのいずれか。音と近隣への配慮が要るため、自宅で開くなら住まいの条件を先に確認します。
仕事の流れ
体験レッスンで今できることを聞き取り、目標の曲や作品をひとつ決めます。以後は月2〜4回の固定枠で、前半に前回の宿題を見て後半に新しい技術を足す形が組み立てやすいです。オンラインなら手元用にもう1台カメラを置くと伝わり方が変わります。月謝は前払いで月初にまとめて受け取ると、欠席時のもめごとが減ります。
単価と収入の目安
月謝なら月5,000〜12,000円、単発なら1回3,000〜6,000円あたりが目安です。ここからスタジオ代や楽譜代が出るので、手元に残る額は見た目より小さくなります。生徒は紹介と発表会でゆっくり増えるもので、枠が埋まるまでに半年以上かかることも珍しくありません。
最初の1件までにやること
教える範囲(初心者だけ、子どもだけなど)と1回の長さを決め、体験レッスンの中身を紙に落とします。会場を押さえ、貸しスタジオなら1時間あたりの料金を先に確認します。実績が無いうちは知人や職場の同僚に無料の体験を1〜2件だけ引き受け、その様子を実績のつくり方の要領で記録に残します。
向かない人・つまずくところ
続けるには生徒の予定に合わせ続ける必要があり、土日の午前が丸ごと埋まる覚悟が要ります。上達しない生徒が辞めるのは普通のことで、そこで自分を責めると消耗します。市販の楽譜や教材をコピーして配ると画像・音源の無断使用と同じ問題になりやすいので、人数分をそろえて使う前提で月謝を組み立てます。
解説動画: 資金0でピアノ教室、リトミック教室などの音楽教室をはじめる方法【ピアノ教室 リトミック教室 集客 開業】/井上幸子のリトミック、ピアノ講師、保育士 応援チャンネル
まず場所から決める: 資金ほぼゼロで教室を開くには場所・ネット集客・チラシの三つだと整理している。場所の候補は自宅、公共施設、レンタルルーム、他教室の空き時間、飲食店とのコラボの五つ。教室は集客を始めてから定着するまでに時間がかかるぶん、後から地域を移すのは難しくなるので、最初によく検討して選ぶよう勧めている。
公共施設は営利可否を確認: 文化センターや公会堂などの公共施設は安く借りられるが、営利目的では貸さない施設がある。本人も営利で使える場所を探して回ったと言う。見つからない地域では、自分でサークルをつくりその講師として招いてもらう方法を挙げる。ただし人気の施設は競争が激しく、毎回の枠を取りにくい。
自宅・レンタル・空き教室: 自宅は部屋の使用料がかからない代わりに、私生活の空間へ他人が入るので家族の理解が要る。レンタルルームは月ぎめで長く続けられる反面、楽器つきの部屋は高額で、安い所は狭い・階段が使いにくいなどの差が大きい。バレエ教室などの空き時間を借りる手もあり、安く継続して使えるが音楽用の造りではない。
無料でできるネット集客: 無料ブログ、写真中心のSNS、無料のフォーム作成、検索サイトの地図欄の四つを挙げる。ブログは有効なページと認識されるまで三か月ほどかかるので早く始め、タイトルに地域名と何の教室かを入れるのが一番大事だと言う。問い合わせが電話やメールだけだと申し込みをためらう人が多いため、フォームで体験レッスンの受け口を作る。
捨てられないチラシにする: チラシは今でも一定の効果があるとしたうえで、取っておきたくなる一枚にする工夫を挙げる。生徒の声と写真、料金と連絡先、裏面を塗り絵にするなど。デザインが苦手なら手書きでよいそうで、本人の最初のチラシも手書きだった。配り方はポスティングのほか、公園や園の前での手渡し、小児科やスーパーに置かせてもらう形。