ストック型とフロー型
集客と販売の言葉
収入が積み上がるか、都度で終わるか
どういう意味?
働いた時間や件数がそのまま収入になるのがフロー型、一度つくったものが後からも売れるのがストック型です。同じ分野の仕事でも、頼まれて作るならフロー型、作品や記事を置いて売る形ならストック型に近くなります。実際には両方を混ぜて持つ人も多くいます。
どこで出てくるか
どの副業を選ぶかを考えるときに出てきます。動画編集のような受注仕事はフロー型、写真素材の販売はストック型の代表で、時間の使い方も収入が出るまでの期間もまるで違います。同じ稼ぐでも、必要な準備が別ものになります。
使うときの注意
ストック型は初期がほぼ無収入で、そのまま何も売れずに終わることもあります。フロー型はすぐ現金になるかわり、手を止めれば収入も止まります。どちらが上でもなく、今の暮らしと使える時間に合うほうから始める、という選び方になります。
解説動画: 【最強ビジネスモデル】フロー型ビジネスとストック型ビジネスのメリット・デメリットを解説!/行政書士 /古川ヒカル
一度で切れるか、続くか: フロー型は一回の取引で客との関係が切れる売り方、ストック型は取引が継続して続く売り方だと整理する。挙がる例は毎月の会費で通うジム。冒頭でどちらが正しいわけではないと断り、質問者が思っていた「働かずに入る収入」とはまったく別の分け方だと説明していく。
解約されない状態を作る: ストック型は放っておいて毎月入るものではない、と釘を刺す。満足度を担保して解約されない状態を作ることが仕事で、動画はこれを客の成功を大事にする姿勢と呼ぶ。そこができていれば新規の客を取らなくても毎月の売上が立つので、来月いくらになるかで不安にならずに済む。
フローは来月が読めない: フロー型は常に新しい客を取り続けないと途切れる。今月は契約が取れても来月の予想がつかず、人の採用・家賃・内装・設備といった先にお金が出ていく投資に踏み切るのが怖くなる。ただし高級時計や車、不動産のように何度も買う物ではない商材はフローにならざるを得ず、営業力があればストックより大きくもなる。
積み上がるまでが長い: ストック型の弱点は一件あたりの売上が小さいこと。月1万円の契約を20件取っても20万円、翌月また20人取ってようやく40万円という積み方になる。その間も人件費や場所代は出ていくので、融資や貯金など厚い元手が無いと2〜3か月目で赤字が見えて頓挫する、と資金繰りの側から警告する。
高い入口と続く小口: 埋め方は二つ。元手を厚くするか、最初にまとまった額をもらい、その後は続く小さい額へ移す形を繰り返して積むか。同じ20人でも入会に30万円ほどかかる個人指導型のジムなら600万円になり、単価の置き方で景色が変わる。士業でも顧問料は続く側、許認可や登記は一回で終わる側だと例示する。