ラベルプリンタ(感熱式)
発送・在庫
ラベルプリンタ(感熱式)は、宛名と管理札をインクなしで刷る道具。
どこに効くか
発送が一日に数件を超えると、宛名を手で書き写す時間と書き間違いが効いてきます。手書きの字が薄いと、配送の途中で読み取りにくくなることもあります。ラベルプリンタは配送用のラベルをその場で刷る機械で、感熱式ならインクもトナーも使わず、熱で紙を発色させるので、インク切れで発送が止まりません。使い道は宛名だけではなく、収納コンテナ・棚に貼る品番の札や、ハンドメイド作品につける素材・取扱いの表示にも回せます。刷った文字は手書きより読み違いが減ります。同じ形式の宛名を何度も書き写す作業が消えると、発送そのものが億劫でなくなります。
選ぶときに見るところ
対応するラベルの幅と、連続紙かカット紙かを最初に確認します。使いたい発送方法の様式を印刷できるかは機種と各社の対応状況で変わるので、自分が使う発送サービスの公式の案内を先に見るのが確実です。接続はUSBか無線かで、スマホだけで発送作業を完結させたいなら無線が要ります。感熱紙は熱と直射日光で黒く変色するので、保管は日の当たらない場所にします。月に数件なら、家庭用プリンタに普通紙で刷って貼る方法でも回ります。貼る作業が単調に感じ始めてからで間に合う道具です。消耗するのはラベル紙だけなので、対応する用紙が手に入りやすいかも見ておきます。
解説動画: 【50件発送】とある作家ねんがんの鬼時短する【2400円のラベルプリンター】/こまりんレジン【月木金ライブ】
宛名書きは体に効いてくる: 販売のあとにまとめて送るとき、宛名の手書きは時間だけの問題ではない。難しい漢字を書き間違える、字が崩れて落ち込む、手が痛くなって制作そのものに響く。贈り物として頼まれた品の見え方も気になる。礼状は手書きのまま残し、宛名だけを機械に渡すという切り分けになる。
感熱式はインクが要らない: レシートと同じ熱で紙を黒くする方式なので、インクの補充がない。スマホの専用アプリから送るだけで刷れて、文字の大きさや書体、行間、写真の差し込みまで画面上で決められる。作ったデータは残せて、印刷履歴から作り直すこともできる。本体は手のひらほどで置き場所も取らない。
五十件が四分の一の時間に: 手書きで一時間かかっていた五十件が、四分の一の時間で終わった。手の負担も減る。気をつけたいのは紙で、本体に最初から入っている巻きは試し刷り用の短いもののことがあり、途中で足りなくなる。買い足す前提で数えておきたい。住所のラベルを作るときは画面を横向きにする必要があった。