外部モニター
机まわり
外部モニターは、資料と作業を並べて置く二枚目の画面。
どこに効くか
副業の作業はたいてい指示書を見ながら別の画面で作る形になります。ノートパソコン一枚だと指示書と作業画面を行き来することになり、切り替えのたびに手が止まり、条件の見落としが起きます。並べて置ければ、指定の文字数もキーワードも見たまま作れます。効きが分かりやすいのは、レシートを見ながら会計ソフトに打ち込む、原文を見ながら訳す、といった片方を写して片方に入れる作業です。転記ミスそのものが減るので、あとから直す時間も減ります。見比べる作業が多いほど効きます。ひとつの画面で完結する作業しかしないなら、置き場所を取るだけになります。
選ぶときに見るところ
置ける幅と接続端子を先に測ります。24インチ前後が机に載せやすく、文字の大きさも扱いやすい範囲です。ノートパソコンとの接続は、USB-C一本で映像も給電もまかなえる型だとケーブルが減ります。縦向きに回せる型は、長い文章や帳簿を上下に長く見られます。買う前に、手持ちのテレビやタブレットをサブ画面にできないか試すと、並べる効果が自分に効くのかがその日のうちに分かります。モニターアームを足すのは、机の奥行きが足りないと分かってからで間に合います。解像度が高すぎると文字が小さくなり、結局は拡大して使うことになります。
解説動画: 【IT講師おすすめ】コスパ最強パソコンモニター【2026最新選び方】案件なしPCディスプレイレビュー/にも先生 - IT講師のわかりやすい解説
大きさの決め方: 目と画面は60から70センチほど離すと疲れにくいとされ、その距離で首を動かさずに全体が視界に収まる大きさが27インチ。机の奥行きが60センチ以上、ノートパソコンを横に並べるなら幅100センチ以上あれば置ける。足りないなら24インチにしておくほうが窮屈にならない。
解像度は文字のため: 解像度は画面を作る粒の数のこと。上げれば画質も上がるが、写真や映像の差は近づいて見比べてやっと分かる程度で、効いてくるのは文字の見やすさ。細かい漢字がつぶれにくくなり、資料や調べ物で一日中文字を見る人ほど、目の疲れの差として返ってくる。
ケーブル1本にする: ノートパソコンなら、65ワット以上の給電に対応した楕円形の端子で入力できるモニターを選ぶと、映像と充電を1本のケーブルでまかなえる。モニター側のUSB端子にキーボードやマイクを挿しっぱなしにしておけば、帰って1本挿すだけで机が整う。ただし映像だけの端子でつないだ状態ではこのUSBは使えない。
HDRの見分け方: HDRは明るさの幅を広げて見せる技術で、対応した映像を対応した環境で見たときしか効かない。「HDR対応」としか書かれていないものは信号を受け取れるだけで、体感はほとんど得られないことが多い。本気で欲しいなら、業界団体が明るさの条件を決めた表示規格の数値まで見て選ぶ。