ジャスミンライス
海外の米
アミロース: 値が見当たらない
タイで栽培されている、香りのある長粒種です。ジャスミンライスは通称で、代表的な品種名は1959年に登録されたカオドークマリ105です。アミロース含量の公表値は資料によって幅があります。
どんな米か
香りを持つ長粒種で、2-アセチル-1-ピロリンという成分が香りの主成分として同定され、その生成に BADH2 という遺伝子が関わることが報告されています。アミロース含量として公表されている値は資料によって幅があり、一つの数値には決められませんでした。香りは分析で測られている数値です。
生まれ
ジャスミンライスは通称で、代表的な品種名はカオドークマリ105(KDML105)です。タイの在来の稲から純系選抜され、1959年に農家へ配布されました。粒の見た目、炊いたときの性質、香りを基準に選ばれたと説明されており、いまもタイの主要な輸出品種として扱われています。香りの強さは産地によっても変わります。
測られている値
アミロース含量の確定値は確認できませんでした。うるち米の値は登熟期の気温が低い年に高く、高い年に低くなるため、産地と産年をそろえずには比べられません。香気成分の量も栽培地域によって差があると報告されており、ヨウ素比色法によるアミロース定量とは別の分析で測られる値にあたります。分析の方法を先に確かめます。
どう使われているか
日本の炊飯器にまかせる手順でも炊けますが、加水量の目安は日本の品種と同じではありません。香りの量が産地と産年で動く点は、同じ品種なら産地が違っても同じ味という説と合わせて読むところで、品種名だけでは中身が決まらない例にあたります。袋の表示で産地と産年を確かめてから比べます。通称のままでは中身が決まりません。