産年
時期と鮮度
原料玄米の欄に書かれる、その米が収穫された年です。欄では産地・品種と並んで書かれます。「新米」と表示できるかは、この年と精米・包装の時期の両方で決まります。
何を表しているか
原料玄米の欄に産地・品種と並んで書かれる、その米が収穫された年です。「令和7年産」のように書かれ、単一原料米なら一つ、複数原料米なら混ぜた米ごとに書き添えられることがあります。「新米」は条件を満たしたものだけに使える用語で、産年がその年であることに加えて、当該年の12月31日までに精白・包装されたものに限られます(農林水産省)。袋の表側に「新米」とあっても、年はこの欄で確かめます。
決まりの中身
産地・品種と同じく、根拠となる資料を保管していることが表示の条件です。令和3年7月1日の改正で、農産物検査による証明が無くても生産段階・流通段階の資料があれば書けるようになりました。産年をまたいで混ぜたものはそれぞれの年と割合が並びます。指しているのは収穫した年であって、袋を詰めた時期でも精米した時期でもありません。
よくある勘違い
産年が新しいほど水を減らす、という作法が広く語られますが、米の水分が年間約15〜16%に管理されるようになり、その前提自体が崩れているとされています(農林水産省)。年の新しさは状態を推し量る手がかりの一つで、測られた範囲は新米は水を1割減らすと新米のほうが古米よりおいしいの側にあります。水加減は年ではなく、その袋の状態と好みで決めることになります。