複合語の強勢位置

強勢とリズム

複合語の強勢位置は、greenhouse(温室)をgreen house(緑色の家)と同じ強さで読んでしまい、2語の強弱だけで意味が変わっていることに気づかない課題です。英語では2つの語が合わさった複合語は前を強く読む規則があり、形容詞+名詞のただの語句は後ろの名詞のほうを強く読むのが基本ですが、日本語のカタカナ語にはこの区別がありません。

どうなりがち?

greenhouse(温室)を green house(緑色の家)と同じ強さで読んでしまい、意味の違いが強勢だけで伝わっていることに気づかないまま話してしまいます。White House と white house も同じ構造の混同で、聞き手はどちらの意味か強勢だけを手がかりにしています。早口で話すときほど強弱の差が消えやすく、誤解が起きやすくなります。自己紹介で hometown(故郷)と home town を言い分けられないなど、身近な語でも起こる混同です。

なぜ起きる

英語では2つの語が合わさった複合語は前を強く読むという規則があります。一方、形容詞+名詞のただの語句は後ろの名詞のほうを強く読むのが基本です。日本語のカタカナ語にはこの区別がないため、両方とも同じ強さで読んでしまいます。単語ごとの強勢は強勢の位置のずれで先に固めておくと取り組みやすくなります。

直し方

決まった呼び方なら前を強く、性質の説明なら後ろを強くと覚えます。greenHOUSE(温室)/ green HOUSE(緑の家)のように、前後どちらを高く長くするかだけを入れ替えて言い比べる練習が効きます。読むときは前の語だけ一拍ゆっくり長めに出すと違いが際立ちます。迷ったら1つの物の名前かどうかで判断すると、初見の複合語にも応用できます。

練習語

greenhouse / green house / White House / white house / blackbird / black bird