強勢の位置のずれ

強勢とリズム

音は合っているのに通じない、の正体

どうなりがち?

hotel を「ホテル」と平坦に言う、chocolate を「チョコレート」と言う、といった形で、強く読む場所が違うために通じません。

なぜ起きる

英語では、強勢の位置が語の identity の一部です。音がやや違っても強勢が合っていれば通じ、逆に音が合っていても強勢がずれると通じません。カタカナ語はこの情報を落として日本語に取り込まれています。

直し方

新しい単語を覚えるとき、つづりと一緒に「どこが強いか」を必ずセットにする。辞書には必ず記号が付いています。強い音節を大げさに長く・高く、弱い音節を思い切って弱くすると、それだけで急に通じるようになります。

練習語

hoTEL, chocolate(CHOC-lit), phoTOgraphy, CALendar, deVELop, comFORTable

解説動画: 英単語のストレス(英語のアクセントとイントネーション①)[#102]/『あいうえおフォニックス』英語発音

日本語のアクセントとは違う: 日本語では「アクセント」と呼ぶが、英語では強調することをストレスと呼ぶ。日本語のアクセントは高いか低いかだが、英語のストレスはそれだけではないという違いから入る。

ストレスがあると何が起きるか: 音が長くなる・音程が変わる・大きな音になる・はっきり発音される—— 英語ではこれらが同時に起きる。横棒(長音記号)が無いのに長くなるという点が、日本語話者には意外なところ。

位置を間違えると通じない: つづりも読み方も合っているのに、ストレスの位置が違うだけで通じないことがある。例として career を挙げ、前にストレスを置くと carrier(運ぶ人)の意味になってしまうと説明している。

どこにあるか調べる方法: 残念ながら、つづりを見ただけでは分からない—— 音を聞くしかない。オンライン辞書で音を聞くのが一番よいが、発音記号にもストレス記号として書かれている。